今日は天気が悪いので屋根屋の友達が午前中からウチに来てました。
Jに工事のことで相談がてら。
屋根屋の友達は壁を手伝うことになってるんだけど。
外装屋の友達と考えついた構造がJの知識がないとできないって話しになったらしい。
仕事となるとJも真剣。
かなり大規模な工事になるけど、身の安全を守ってもらいながらになるから工期は2~3日が限界だろうとのこと。
毎回、プラモデルじゃないんだからできる訳ナイじゃん💦ってことを職人チームは実現させてきた。
今回も妄想?ってぐらいの完成図を描いてるんだけど、この真剣さを見てると実行するんだなと思う。
そしてこうなる背景にはいつも嫁の存在がある。
総指揮をとる大工の後輩が。
「どんなイメージの完成を描いてますか?基準にするから教えて下さい。」
「できるかどうかは別として、地球と一体型ぐらいの壊れない壁にしてほしいのと、消火剤が出るようなのを建物一周付けたら、もしも防火されても燃えないでしょ?要するに攻撃が無駄な建物にしてほしいの。そうすれば(助っ人)も2階から飛び降りる必要ないし。」
「攻撃が無駄な建物。俺達の勝ち!って思える建物ってことですよね?」
「そうだね。あの大きさの石が跳ね返っちゃうとか。防弾ガラスなのは(助っ人)の部屋だけなのよ。他は強化ガラスでランクがあるなら強くしてほしいし。」
「俺達が(助っ人)さん達を守ることができるのはこの工事なんですね。最強の建物にしなきゃ!」
ザックリ最強。
これが基準です。
考え付くことが現実離れしすぎてて。
どうなるのかは分かりませんが、彼らは至って本気です。
助っ人が動けるようになったら工事を始めます。
その助っ人ですが。
手術は成功しましたと連絡があったんだけど。
思ったより出血ヶ所が複雑だったこともあり、今日は病室には戻らないとのこと。
ガラス越しに助っ人の姿を撮って送ってきてくれた。
何だか心配になるほど点滴とかの管がいっぱいだった。
そして頭は丸かった。
痛々しい姿でちょっとショックです。
嫁が夜、手術について先生と話しをすると言っていますが。
成功って言われたから安心していようと思います。
ちなみに兄貴は一生懸命、瓦礫の撤去をしているらしく。
片腕の若い衆が隠し撮りして送ってきてくれました。
みんなで頑張って。
みんなで乗り越える。
1日も早く過去にできるように。