近所のおばあちゃんの部屋ごと引っ越し。
できるところは平日進め土曜日には会社が休みな仲間達の手を借りて作業を止めず頑張りました。
おばあちゃんは仲間達が来ると。
「まずはお茶でも飲んでから。今日は暑いから水分とってね。あ、お菓子も食べて?」
「お言葉に甘えます!!」
特に居候の友達は
「ばあちゃんコレ旨い!」
「良かった!もっとあるよ?わざわざ来てくれたんだからどうぞ?」
「じゃああと1個だけ。そうだ!ばあちゃんさ、畳どーすんの?あのまんま持ってくの?」
「どうしたら良いと思う?大して傷んではいないけどせっかくだから新しくした方が良いのかしらね。」
「入れ替えるならプレゼントするよ!前にここに来た畳屋に言っとくし。」
「プレゼントなんていーの💦いーの💦」
「引っ越し祝いぐらいさせてよ💧ねぇそこの写真って?」
「これが(息子)。こっちがお父さん(旦那)。」
「あの(息子)さん?!若っ!ばあちゃんも素敵なマダムだねぇ(笑)」
「若かっただけよ(笑)今はもうすっかりおばあさんよ。」
「そんなことない!可愛いばあちゃんじゃん!」
ずーっとお茶飲んでくつろいで話してて。
とうとう解体屋の友達に。
「(居候の友達)君?ちょっと。」
「え💧怖い💧」
「何しに来たのかな?」
「手伝いだったはず💧」
「おばあちゃんのお相手ならそれで良いんだよ?」
「そのご丁寧な喋り方が怖い💧」
「どーすんだ?」
「やる💦手伝う💦」
脅されようやく手伝いに。
どこをどう切るかはプロだし大工の後輩とも打ち合わせ済みだった。
「(居候の友達)!そこ押さえてて!」
「は?!押さえるってこの上全部ってこと?!」
「そう。」
「無理に決まってるじゃん💦こんなの(オレ)の役目じゃね?俺は瞬発力はあるけど持続力はナイの💦」
「無理じゃなくて、やるんだよ?」
「え💧また脅し?💧」
「脅しじゃないよ?命令だから。100キロもかからないと思うから押さえてて?俺はここを真っ直ぐ切らなきゃならないから。」
強制です。
「うーーー💦重っ💦」
「声出すと力入らないぞ。黙って耐えろ(笑)」
「絶対100キロ以上ある💦ウソつき💦」
「口、接着剤つけようか?」
「、、、💦」
居候の友達がのんびりお菓子を食べてる頃。
隣の部屋で解体屋の友達にオレは言われた。
「(居候の友達)にはまだまだ未開発な能力がありそうだ。あーやってゴロゴロしてる時間がもったいない。」
「なにする気?」
「耐えて耐えて開花させる。」
解体屋の友達は普段忙しくてなかなか会えないんだけど。
とてもスパルタ。
そしてとても仲間達を大事に思ってる。
だからこそ、まだまだ!!って気持ちが強く。
40代後半なのも忘れムチを打つ。
未開発な能力?
確かに毎日会社をフラフラするのが仕事のわりには力が強い。
揉め事となると恐ろしい力が出ちゃう。
体を鍛えてもいなくて。
食っちゃ寝、大好き。
歩いてるだけですぐ誰かにおんぶを強要する。
さて。
能力は開花するのだろうか。
解体屋の友達は。
「(居候の友達)はさ、誰の為なら頑張れるんだ?自分の為か?」
「仲間💦」
「だよな。お前のそーゆうとこ俺は凄く尊敬してんの。」
「尊敬!?」
「だからこんな重さになんて耐えられるよな?」
「耐えるよ?余裕!!!」
なんでこうも単純なのか。
重量挙げの選手かっ!て体勢で柱が落ちないように、というより。
部屋の屋根ごとがズレてこないように支えてるんだよ?
人間が。
どこが100キロないの?
切り終わるのと同時に補強を入れた。
居候の友達は頑張りました。
「背中攣った💦」
「そうなるまで耐えてたってことだろ。偉い。」
「ウフフフッ(笑)俺、偉いんだ(笑)」
開花したのかは分かりませんが。
1つ明確になったのは、計り知れないほど単純な力持ちだということでした(笑)
「ばあちゃーん!俺、頑張っちゃったー。お茶ウマーい!」
大仕事を終えすっかり孫気分な居候の友達でした(笑)