1番最初のチーム。
帰りはもちろんバラバラ。
でも出発したときとは表情が大違い。
「渡してきました。なんか凄いビックリされてしばらく固まってましたよ(笑)でも、母の日なんて初めてもらったって言われた時、反省しました。」
「泣かれました。口ではいろいろ言われますけど、心配かけてたんだって分かりました。」
「一生大事にするとか言われて。渡せて良かったです。」
その他の人も表情が晴れやかだった。
そして最初のチームの中の片腕が戻ってきて。
「やっぱり母の日って母親には特別なんですかね。もう母親も90超えてるのに、こんなふうに喜んでもらったの初めてでした。」
片腕は毎月、生活費を渡して顔も見せてるけど。
それでも母親が見せた顔に驚いてた。
片腕の母親は既に90歳を超えてる。
幸い健康で元気に暮らしている。
大学まで出た息子がこの世界に。
何一つ文句を言わなかったらしい。
実家に帰ってのんびりしてると。
早く若い衆達のところに戻ってあげなさい!
そう言ってくれたことを前に聞いた。
嫁は最初のチームが戻ってきた時に言ってた。
「私も母親だから言うけど。どんな道に進もうと自分の子は一生、大切な子供なの。元気な姿を見せることが1番。今日のことを頭の片隅に置いておいてね。親子は特別なの。人としてそのつながりを忘れないでね。」
嫁が言うから説得力があったのかもしれない。
母親に2度も捨てられ。
虐待の日々。
それでも母親になり。
親にとって子供がどれだけ大切かを分かってほしくて行動させた。
親子って特別な関係。
離れていても親は心配してる。
久しぶりに会っても受け入れてくれる。
そんな親がいる人は大切にしないと。
時間で次々出発し。
その中で運転手が帰った来た時に。
「ちょっと聞いてよ!母ちゃんがさ、(嫁)の子供達は俺より知能が高い!って言ってさ!昨日のことずーっと喋ってんの!」
「プレゼント渡してきたの?!」
「渡した💧雪でも降るのかっ!って言ってた💧でもこんなことまで考えられるようになったかって言ったから(嫁)に言われたって💧」
「言っちゃったの!?」
「うん💧俺、素直だもん💧」
「お母さんは照れくさかったのよ。嬉しいと思う。」
「そっか!母ちゃん照れ屋なんだな!良かった!」
スーパーポジティブでした(笑)
側近は。
「プレゼント渡したらモジモジされて。改めて年取ったなって思ったら申し訳ない気持ちになりました。」
感じ方はいろいろ。
人として。
子供として。
今日は新たな1歩になったと思う。