限界。 | らむねの平和な三角関係ブログ

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手立てのない近所のM親子。こんな親が世の中にいるのか!ってほどのことが起きてる全記録&俺達夫婦と同居人でもあり俺の親友でもあるJとの平和な三角関係や仲間とのことなど。日常の全てが詰まったブログ。ちなみにコメントを頂いても対応しません(笑)悪気はありません(笑)

明け方、嫁が起きて。
固まってた。

声をかけたら
「どうしてこんなに悲しいんだろう。」
呆然とした顔して言った。

理由なんて探してる場合じゃなく。
悲しいと思ってることだけの事実をオレは受け止めた。

ここ何週間も嫁はずっと不安定だったと思う。
こーゆうシワ寄せがいつか来るとも思ってた。

漠然と悲しい。
もう限界だったのかもしれない。

そのうちオレの腕の中でポロポロ泣いて。
涙が止まるまで黙って待った。

親父のこと。
自分のこと。
母親のこと。

1+1=2みたいに明確に出ない答え。

いろんなことを考えた結果のダウン。

Jも起きてたけど黙ってた。
オレより嫁のことに敏感だから。
もっと前から気になってたと思うし、こうなる日を予測してたはず。

声を殺して泣く嫁は、いつもの存在感もなく。
弱々しかった。

もう1人で頑張れることじゃない。
そこに気付いてほしい。

耐えてきた強さはもちろん誰にも敵わないけど、これ以上は人間の限界を超える。

それぐらい強烈な過去と闘ってきた。

病気が発覚して。
それでも屈したくないって気持ちが大きかった。
訳のわからない症状に苛立ちもあったけど。
負けたくないと思ってひたすら向き合った。

嫁は泣きながらまた寝たんだけど。
Jが
「とうとうパンクしちまったんだな。オレ達が心配してても、どんだけ考えてやっても、コイツ(嫁)は1人で頑張ることをやめないな。」
「じゃーどーすんの?」

「言って聞くような奴じゃないから、オレらから付き合ってやりゃいーだけだろ。今は弱くなってる分、オレらは強くいてやろう。」

Jの言葉は、いつも嫁が中心。
嫁を支えるには。
嫁を助けるには。 
それだけを考えてる。

だから説得力がある。

嫁がどうあれ。
オレ達は倒れるわけにいかない。

今は踏ん張り時だとJは教えてくれた。