我が子の手。 | らむねの平和な三角関係ブログ

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手立てのない近所のM親子。こんな親が世の中にいるのか!ってほどのことが起きてる全記録&俺達夫婦と同居人でもあり俺の親友でもあるJとの平和な三角関係や仲間とのことなど。日常の全てが詰まったブログ。ちなみにコメントを頂いても対応しません(笑)悪気はありません(笑)

前回ブログ後。

今日は長男の帰りが遅かった。
友達の家に寄り道してくる!って連絡あって。

帰ってきて
「手がっ💦」
真っ赤っか。
この極寒の中、チャリじゃね。

「ママ💧触ってみて?」
「うわー💦冷たーい💧」

だけど。
嫁は長男の手を擦り続けた。

小学校卒業する前に。
嫁は子離れしようと決めた。

毎日帰ってきてから”おかえり!!“って抱きしめることもやめて。
母親だから特に気を遣っているのは。
あんまり接近しないってことだった。

でも長男の手を握りしめてる嫁からは愛おしさが伝わってきた。

大きくなったな。
こんな手してたな。
大切な大切な我が子の手を久しぶりに触れて幸せそうな顔をした。

無理して子離れしてるのは、オレ達だけは分かってる。

本当は今でも抱きしめたい。
何でも手を貸してあげたい。
口出しして、心配して、いつまでもそばにいたい。

だけどグッと堪えてる。

だから余計に。
長男の手に触れていたかった。

自分で産んだ子だからね。
父親のオレとは愛情が全く違うんだと思う。

ただ。
それを見ていたJが。
「オレも!!」
手を差し出した。

長男の手をいつまでも擦ってることに焼きもち(笑)

「Jの手は温かいでしょ?ウチの中にいたんだし。」
「オレも手が変!」
冷たくないからか、変!って言い出し。

「変なのはJの手だからよ?」
「痛い💧」
とにかく構って欲しくて、痛みに変わった。

「痛い?どーして?」
「心が💧」
手じゃないのかよっ!!

長男にすら焼きもちを妬くJ。

それだけ嫁の手に愛情感じたんだよね。
我が子の手。
今度はいつ触れられるのかな。

子離れも寂しいもんだよね。