家族の幸せ祈る、おせち料理! | 酔って候

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何か大層な表題ですみませんA=´、`=)ゞ

前作の年末年始の行事なんてのをやったら、おせち料理ってやってみたくなりました(^▽^;)

 

本来は、季節の変わり目の節句に、歳神様へお供えする料理全てを御節供と呼び、行事やお祭りの後に、神様と一緒に食べる直会として家族や共同体で頂きました。そのうち、一年で最も重要な行事とされたお正月のお供え物だけがおせちとして残って今に至ってます。

現在のおせち料理の原型は、江戸時代後期に庶民に広まったものとされています。

 

それでは一品一品のお供えもんを軽く説明していきましょう(・Θ・;)

 

【海老:長寿】

腰が曲がるまで健康に!いまでは腰が曲がっても元気なお年寄りが多い中で、やはり長寿ですかね(^^)v

【栗きんとん:金運・財産】

黄金色を財宝に例え、豊かな一年になることを願います。

【黒豆:無病息災】

まめ(まじめ)に働き、まめ(まじめ)に暮らせるように。

【昆布巻:よろこぶ】

昔は昆布を”ひろめ”と呼んでいたことから、喜びや目出度いことが広がるようにとの願いが込められてます。

【田作り:五穀豊穣】

小魚を田畑にまいて肥料としたことから、豊年豊作、五穀豊穣を願います。

【たたきごぼう:無病息災】

地中深くに真っすぐ根差すゴボウは、豊年と無病息災を。

【数の子:子孫繁栄】

子だくさんの鰊を”二親”と掛けてます。

【紅白なます:平安】

お祝い水引を模したもの

【伊達巻:学問成就】

巻物に似た形から、文化・教養を。

【紅白蒲鉾:日の出】

紅は目出度さと慶びを、白は神聖を!

【鯛:めでたい】

鯛の赤色が邪気を払う色であることや、尾頭付で切り分けられておらず「初めから終わりまで全うする」という意味があるようです。

 

地方地方によって若干違いはありますが、この他には、

錦玉子、菊花かぶ、小肌粟漬、お多福豆、するめ、餅などがございます。

 

何れにしても、それぞれの料理の意味を思い出しながら食せば、いつもと違う一年の始まりが迎えられるのではないでしょうかねヽ(*'0'*)ツ