今日はザ・ジャズ・クルセイダーズのアルバムを紹介します。
ザ・ジャズ・クルセイダーズは当初ヒューストンで高校時代の友人達で組まれた
グループ。
1960年にＬ.Ａ.に拠点を移し61年にザ・ジャズ・クルセイダーズと言うグループ名で
デビューしたのが始まりです。
ザ・ジャズ・クルセイダーズでは19枚のアルバムをリリースしており
その時のサウンドはハード・バップ、ソウルジャズでした。
ジャズファンなどに言わせるとフュージョンサウンドに変わっていった
ザ・クルセイダーズからダサくなったという人間もいます。
ジャズ・クルセイダーズから彼等を聴いていた私の友人達も同意見でしたｗ
まあその話は良いとしてザ・クルセイダーズになってからクロスオーヴァーの
ブームもあり、日本では人気が出ます。
ザ・クルセイダーズになってからは23枚のアルバムをリリースしています。
1976年にはウェイン・ヘンダーソンがソロ活動に入り脱退。
1985年以降はスティックス・フーパーも参加しなくなりました。
1991年まではジョー・サンプルとウィルトン・フェルダーがクルセイダーズの
アルバムをリリースしていました。
1995年からは新生ザ・ジャズ・クルセイダーズとしてウェイン・ヘンダーソンと
ウィルトン・フェルダー中心となり7枚のアルバムをリリースします。
2002年にはザ・クルセイダーズ名義でウェイン・ヘンダーソン以外の
創設メンバージョー・サンプル、ウィルトン・フェルダー、スティックス・フーパー
が参加したアルバム「Rural Renewal」をリリースします。
その他にウェイン・ヘンダーソン・ネクスト・クルセイダーズ名義で
2枚のアルバムがリリースされています。
以前にブログで取り上げたクルセイダーズとメンバーそれぞれのソロアルバムが
以下です。
今日紹介のアルバムはウェイン・ヘンダーソンがプロデュースした
新生ザ・ジャズ・クルセイダーズの最後のアルバムです。
これはウィルトン・フェルダーやボビー・ライル、ネイザン・イースト、
ロニー・ローズ、ロイ・エアーズなどの仲間が参加しています。
サウンドはジャズファンク、ソウルジャズです。
元祖ザ・クルセイダーズのメンバーはスティックス・フーパーだけを残し、
みんな他界してしまいましたね。
The Jazz Crusaders - Soul Axess 2004
[Track List]
01. Overjoyed 7:04
02. Clima Suave (Smooth & Cool) 4:26
03. Trail Of The Sidewinder 4:28
04. Imagine 6:56
05. Standing Tall 3:45
06. Down Yonder 5:40
07. Life In The City (Really Turns Me On) 5:34
08. All That Jazz N Razz A Ma Tazz 5:16
09. Prodigal Son 7:28
10. All Along The Watchtower 6:30
11. Over The Rainbow 5:24
12. Never Too Late (To Fall In Love Again) 4:53
13. Ya Gotta Respect Ya Self 4:15
14. Goin' Buk Yld 6:15
[Credits]
Trombone, Percussion – Wayne Henderson
Drums – Tony Moore
Bass – Larry Kimpel, Nathan East
Guitar – Brian Price, Dwight Sills
Keyboards – Bobby Lyle, Herman Jackson
Vibraphone – Roy Ayers
Soprano Saxophone – Ronnie Laws
Tenor Saxophone – Everette Harp, Ronnie Laws, Wilton Felder
Vocals – Jean Carne, Phillip Ingram
曲の紹介です🎧