10月の読書記録
『星の子』/今村夏子宗教とか洗脳とか人の心に入り込むということ、信じている方が楽だったりもするということ、気持ちはとても良く分かるけど、切なかった。何気ない、余り物のお寿司のシーンにこの家族の日常が見えて、私はつらかったけど、これも見方によっては幸せなのかもなと。映画も観た。芦田愛菜ちゃん素晴らしいし、父も母も姉も叔父さんも先生もみんな配役がバッチリで、苦しくなった。そもそも子育てって、宗教に近いよな、なんて。『回転木馬のデッド・ヒート』/村上春樹再読。事実は小説より奇なり。ほぼノンフィクションの作品。同じ話でも、話す人によって印象がまったく違うという現象と同じにしちゃあ、春樹様に申し訳ないかな。久しぶりに春樹節を読んで少しクラクラしたけど、慣れてくるとこの世界が心地良くなる。『悔しみノート』/梨うまいめちゃくちゃ共感するし、悔しみをこんなに面白く書けて、ただただ凄い...。悔しい、や、負の感情って、もってるとすごく疲れるし、ほんとうに自分が嫌になっちゃうのに、、そのエネルギーが素晴らしい。少々落ち込んでた時(ホルモンバランス)読んだらスカっとした。観たいドラマや映画が増えた。『今日の人生2 世界がどんなに変わっても』/益田ミリほんとうに幸せな気持ちになった!ミリさんの旅模様やっぱり大好きだな。装丁も、中のカラフルな用紙も可愛すぎる...とくにポーランドのお花柄...!大事に大事に読んだ。"誰にでも訪れる 人生最後の今日 眠るとき怖くないから 死ぬときも怖くないのかな わたしの人生が終わっても 誰かの人生はつづき その誰かも やがて人生最後の今日を迎えるのです 同じだ、でも悲しい"