【登校しぶり】「行きたくない」子どもの本音の聞き方① | 小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

学校に行くことが絶対という時代ではないけど、不安になります。
そんな時、子どもに安心感を与える話の聞き方を知っていると、子どもが安定します。不安の中身を知る方法があると、不安に振り回されなくなります。
ふつうや当たり前から、一歩抜け出しませんか?

ご訪問くださりありがとうございます。

 

子育てコーチング協会インストラクター

高橋あやこです。

 

小学2年生の一人息子を

毎朝教室まで送っています。

 

曇り空が続きますね。

 

暑かったり、涼しくなったと思えば

大雨だったり。

 

「行きたくないな」

 

と行きしぶり度が増しているお子さんも

いるのではないでしょうか?

 

うちの息子がそうです。

 

 

「行きたくない」と言う時、

 

口にしないけど、

明らかに行きたくなさそうな時、

 

どう声かけたらいいか迷いますよね。

 

そんな時にしている事を

我が家の例で書いてみますね。

 

夜に宿題をしている時のこと。

 

息子が

 

「お腹痛いな」

 

と言いました。

 

息子が「お腹が痛い」と言う時は、

「学校行きたくない」時が多いんです。

 

聞くスイッチを入れて、

息子のそばに行きました。

 

「そっかーお腹痛いんだ」

 

 

「原因はわかってるねん。

赤鉛筆なめたし、痛いんかもしれない。」

 

 

「へーそうなんや。」

 

 

「明日も痛かったら、

どうするか考えてといて」

 

 

オウム返しや、

ただ「そうなんだ」と聞きます。

 

 

「赤鉛筆なんでなめるの?!」

 

って言いたくなりますけど滝汗

聞き流します。

 

「寝たら治るよ」

 

「明日の事はわからないよ」

 

「痛いならトイレ行ったら?」

 

も言いたくなりますよね。

 

でもね、

 

まだ子どもが話す番です。

 

一旦脇に置いておきます。

 

 

 

「どうするか考えて」

 

が気になったので、

意識してゆっくり話しました。

 

「“どうする”って

何をどうするのかな」

 

 

「え、どうするかやん。

痛いままなら明日どうしたらいい?」

 

 

ここから私が話す番。

 

さっき脇に置いた言葉を

ゆっくり話します。

 

「寝たら痛いのは治ると思うよ。

・・・明日が不安なんだね」

 

不安そうに見えたから

【不安】という感情を代弁しました。

 

息子の顔が泣きそうでした。

 

「学校行きたくないんだね」

 

そう言うと、

 

「明日雨やろ?

雨やし行きたくない。

給食場の屋根の雨音が怖い。」

 

 

「そっかーそうなんやね。

音が怖いんだね。」

 

 

「すごい音がするねん。

怖いねん。

小雨やったら大丈夫なんやけど」

 

 

「大丈夫だよ!」

 

「雨が降るかわからないよ」

 

「きっと小雨だよ!」

 

はいらない。

言いたくなりますし、

 

数々言ってきましたけど滝汗

 

言うのは私が安心したいだけ。

 

シンプルに

 

「そうなんだね」

 

と受け止めることが

 

「聞いてもらえた」

「わかってもらえた」

 

 

子どもに安心感を与えます。

 

 

翌日、朝はグズグズ起きながらも

登校しました。

 

ここでも

 

「話を聞く」

 

をしたのですが、

長くなったので続きは明日。

 

 

 

 

 

子どもの話を聞くときは、

 

子どもが話す番

 

ママが話す番

 

順番を意識してみてくださいね。

 

 

話の聞き方は

 

子どものこころのコーチング講座で学ぶことができます。

 

体験版のコンシェルジュレッスンもありますよ。

 

 

協会のHPをチェック ↓ ↓

 

 

子育てコーチング協会

 

最後まで読んでくださりありがとうございましたラブラブ