「なんか食べたい」から気づいたこと | 小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

学校に行くことが絶対という時代ではないけど、不安になります。
そんな時、子どもに安心感を与える話の聞き方を知っていると、子どもが安定します。不安の中身を知る方法があると、不安に振り回されなくなります。
ふつうや当たり前から、一歩抜け出しませんか?

ご訪問くださりありがとうございます。

寒さがまだまだ続きますね。

こたつのぬくもりに幸せを感じます。

 

うちの小1息子。

 

したい!やりたい!!

 

と思ったら

 

すぐ=今なう

 

がとっても大事。

 

「あとで」はほぼ通用しませんガーン

 

本人の気持ちも大切にしたいし

でもこちらの思いもある。

ぶつかったり、この伝え方はアリかーとさぐりさぐりです。

 

 

ある日夜ごはんの前に息子が冷蔵庫を見て

 

「チーズ食べたい!」

 

と言いました。

 

息子はよく「なんか食べたい」とか

具体的に「〇〇食べたい」って言うんですよね。

 

今までは

 

「もう夜ご飯できるから食べないで!待ってて!!」

 

と言ったり

 

「お腹すいてるんだったら、食べていいよ。すぐごはんも作るからね!」

 

と慌てて作ってました。

 

でもたとえ10分で作ったとしても

息子にとったら時間も経っていて、

更に他の遊びなどを始めたらそちらに夢中になり

キリがつかなくて、夜ごはんは食べ始めない・・

 

すぐ作ったやん!!

お腹すいてたんじゃないの?!

 

と私が怒ることが多かったです。

 

なんでいつもこんな風なのかな・・

と振り返った時、

 

「何か食べたい」

 

 

息子にとって

「今すぐ」であったり「暇だから何か食べたい」

 

 

私にとっては

「お腹がすいているし夜ごはんが食べたい」

 

私と息子でとらえ方が違うと気づきました。

 

 

この日は

 

「チーズが食べたい」に対して

「チーズが食べたいんだ」とオウム返しした後

 

  • 夜ごはんのメニューは何か
  • あと何分でできるか
  • できるならチーズは食べないで欲しいこと
  • この本を読んで待っていてるのはどう?

 

と伝えてみました。

 

別にチーズ食べてもいいんだけどね・・

もし夜ごはんを残した時にあの時のチーズ!ってなりたくないから

食べないで欲しい、と言いました。

 

すると本を読んで待っていたんです。

 

夜ごはんを作るのはあわただしい時間。

なかなか「聞く」ってしづらいけど

気持ちを受け止めて、こちらの思いを伝える

キャッチボールを意識していきたいなーって思った出来事でした。