今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます
晩ごはんの支度をしていた時のことです。
息子は一人で遊ぶよりも、誰かと遊ぶのが大好き。
家ではだいたい私と遊びたがります(一人っ子なのでね)
その日も息子ご希望の遊びをしました
遊びを終わる時間も、
その後ごはんの支度にとりかかることも伝えてました。
「そろそろごはんの支度をするね」と伝えて
「うん!」とご機嫌に返事をしたんです。
すると10分も経たないうちに
「お母さん一緒にあそぼー」
よくあるパターンなのですが、
「ごはんの支度するって言ったやろ!」
と怒ったり
「ごはん作って食べ終わったら遊べるから急いで作るね」
とピッチを上げたり
「じゃあ少しだけ・・」
とごはんづくりを中断したりしてました。
遊びが足りないのかなって自分を責めたり、
見通しを伝えてるのに伝わってないのか・・って悲しくなったり。
自分のしていることが中断されるつらさもある。
そして思うこと。
息子に振り回されてない??
この日はパターンを崩してみようと思い
息子のもとへ行き、話をじっくり聞いてみました。
私「何して遊びたいの?」
息子「路線図書きたい」
(息子は電車が好きです)
私「そうか、じゃあ夜ごはん食べたら一緒に書けるよ」
息子「一緒に書きたい」
私「そうか一緒にしたいんだね」
息子「そうや!だって路線図一人で書けないもん!!」
最後のセリフはかなり強い口調でした。
お母さんはごはんの支度をしているから
一人で過ごさなければいけない。
だから好きな電車の路線図を見ていた。
すると書きたくなってしまった。
でも自分一人ではできないこと。
どうしたらいんだろう、つらい!!!
って言ってるように聞こえた。
私「一緒がいいんだね」
と伝えたら、
息子「うん、そうや」
と落ち着いたトーンになって
そのまま見ていた路線図をまた見つめだしました。
そして私はごはんの支度を再開しました。
バタバタしている時間に手を止めて話を聞く。
なかなかできないけれど、息子の話を最後まで聞いてみて
良かったなあと思いました。