千代田3331というアートスペースにあるバンビナートギャラリーさんで、武田竜真さんの個展が開催されております。
彼の作品はこれまでにも注目し何点か所有しておりましたが、今回ダイレクトメールを見てこれまたドキリとしました。
衣服だけで中身の無い聖母子像・・・・妖しいトキメキがフツフツと湧き上がってまいりました♪
ということで早速行ってまいりました♪
今回のテーマは、宗教画を下敷きにしたエンプティ・シリーズとのこと。
「本来の役割を終え、現在は美術館の所蔵作品=芸術作品として存在する『宗教画』は、描かれている崇高なイメージとは裏腹に、観光客の前でどこか空虚感を漂わせているように感じます。そのような鑑賞する側とされる側のあいだに発生するギャップを描き出すことで、当時とは違う、現代に生きる人々の宗教観が見出せると思います。また同時に、絵画が何であるのかという根源的な問題に回帰することにも繋がります」(武田竜真)
エンプティ・シリーズでは、武田が暮らすドイツの美術館で観た絵画をもとに制作、またポスターやポストカードに描いています。その町に住み、美術館に訪れ、何度も鑑賞することで、絵画側の視点で、現在の美術館や鑑賞者からどのように位置づけられているのか、またどのように鑑賞されているのか、現代の姿が描き出されています。
・・・と画廊のコメントにあるとおり、ポストカードに加筆することで、従来のイメージを打ち消し、新しい意味を付加しているように感じました。
ダイレクトメールで頂いた作品はやはりトキメキを与えてくれたので、購入しました!
こちらです。聖母の顔が黒く塗りつぶされております。また幼子イエスは姿を消し、衣服だけになっております。
しかしながら不思議なことに、気配が消えたわけではなく、しっかりそこに存在しているのです。
礼拝対象としての聖母子はすでにその意味を失ったが、美術品という観光資源としての新しい役割をしっかり担っているのだなあと、妙に納得しました。
ということで、武田画伯と購入作品との3ショット♪
こちらの作品も購入しました♪
・・・受胎告知かな? 聞き忘れた・・・
バンビナートギャラリーの紹介ページ http://www.bambinart.jp/exhibitions/20151031_exhibition.html
武田竜真画伯のホームページ http://www.tatsuma-takeda.com/































