接客業をしていると話してる途中で遮って「◯◯ちょうだい。」や「支払いは◯◯で。」と言われる事がある。こちらが「◯◯ですね。◯◯円です。」と言ってる間、お客様がずっと「はいはいはいはいはいはいはいはいはい。」と言っていて会話にはならない事もあったり。年配の方が多いですねー。
ウチの子供が高校の授業で老化現象の1つとして聞いたらしいが、年齢を重ねて経験が豊富になっていくと、シチュエーションや会話の最初の部分で過去の記憶と脳内で照らし合わせ
きっと相手はこう言うだろうと推察。だから、話を聞かずに「はいはいはいはいはいはい」になったり、
私「いらっしゃいま…」
お客様「カフェオレ、レギュラー、イートインで。Suicaで。いくら?こっち?」
みたいな会話になるらしい。
お客様は相手の店員との会話を短縮して、注文の時間を早くしたいのかな?って思うけど逆に時間が掛かる場合もあって。
先程の注文だと
カフェオレ、無いし
大きさ、レギュラー無いし
イートインとか言わないし
Suica使えないし
だったりすると
私「カフェオレっていうのが無くてー、同じようなコーヒーとミルクのお飲み物ですと、こちらですね。」
「大きさ、カップでご覧になっていただくとコレがS、こっちがMですー。」
「店内でお召し上がりですと、◯◯円です。Suica使えないんですよー。こちらのお支払い方法がご利用いただけます。あ、クレジットかPayPayですね。かしこまりました。」
という対応になる。
落ち着いて話をしようよ。って思う。
まあでも、もしかしたらお客様は不安だったり注文が苦手だったりするのかも知れないから、私は注意して落ち着いて話をしてもらえるよう、こちらは最後まで話を聴く事にしているよ。
今朝は自分が利用者側で、役所に電話をしたんだけど、そこでも「人の話を最後まで聴く」のってなかなかしないものなんだなーって思いました。
私は引っ越し先の町会長さんの連絡先は貰っていますが、今、住んでる団地の今年度の町会長さんの名前と連絡先がわからない。
なので、住民票移動した時に引っ越し先の町会長さんの連絡先をもらった、役所に電話して聞く事にしました。
私「引っ越しに伴い、町会長に連絡したくてお名前と連絡先を教えていただきたい。」
役所「お名前とご住所いいですかー?」
私「◯◯うしこ。住所は◯◯、◯丁目」
役所「調べて折り返しお電話しまーす。」
電話を切られそうになる。
私「ちょっと待って!話を聴いていただけますか?」
ゆっくり話して聞いてもらう事にする。
「今住んでる先程申し上げた住所から、違う地区に引っ越しするのですが、引っ越し先の地区の町会長さんの連絡先は住民票移動の際にそちらでいただいています。今回連絡先を知りたいのは、今住んでる地区、◯◯第◯◯町会の町会長さんの連絡先です。」
役所「えっ?では知りたいのは第◯◯町会の町会長さんの連絡先ですか?」
私「そうです。」
役所「先程お聞きした住所には今住んでいるんですね。」
私「そうです。」
役所「では◯◯町会から◯◯町会にお引っ越しをする、、、。次の町会長の連絡先はご存知で、、。ちょっとお待ち下さい。」
私ね、通信はデータほぼ使い放題プランだけど、あまり使わない通話はバカ高いプランなんだよね。やばい、切り上げよう。
私「すみません、もし身分証明が必要だったり、すぐにわからなければ、また直接役所に出向いてお聞きするので大丈夫です。調べていただきありがとうございます。」
役所「ちょっとお待ち下さい。」
私「通話の高いプランに入っているので先程ご提案下さったみたいに、調べてそちらから掛け直してもらえますか?」
役所「引っ越し先の◯町会の町会長さんの名前と電話ならすぐにこのままお伝え出来ます。」
( ; ; )ならスグにして下さいー。
ようやく教えてくれました。
このやりとりで思い出した、子供が授業で聞いた老化現象の話、自分も気をつけなきゃなって思う。