11月6~9日(6本)
6日
🌙失恋小町シリーズ『月下の忘れ花』(劇場MOMO)……①
7日
☀️劇団菊太郎公演(浅草木馬館)……②
🌙『月下の忘れ花』……③
8日
☀️劇団美松公演(篠原演芸場)……④
🌙劇団菊太郎……⑤
9日
☀️『月下の忘れ花』……⑥




2012年12月、知り合いの女優さん出演の舞台、劇団道学先生『あつ苦しい兄弟』を座・高円寺にて観劇した。これが、その公演に出演していた速水映人という役者を初めて認識した時だった(この公演には山本芳樹さんも出演していた)
そして、この公演をプロデュースしていたのが、今回の『月下の忘れ花』を主催したプリエールだった。
すなわち、私と速水との出会いは、プリエール代表兼プロデューサーの有本佳子さんと同じ時ということにになる。
有本さんはその後、一人芝居で度々演じていたスナックみちくさの道子ママのキャラクターに注目し、2021年3月速水主演の失恋小町シリーズを立ち上げた。
『灯りに集(すだ)く虫の唄』、2023年9月『朝謡の迷い子』、そして今回がその第三弾『月下の忘れ花』
いずれも、作・はやみえいと(速水映人)、演出・みさきかおる(有本佳子)による作品である。
私にとって、一人芝居時代から観てきた道子ママは、速水映人が今迄に演じてきた他の大きな劇場や小劇場大衆演劇でのどんな役とも比べ物にならない程、大好きなキャラクターである。
2017年12月加藤健一事務所公演『夢一夜』に出演した時から、速水宛にアレンジメントを贈ってきた。
今回は特に『花・花言葉』をテーマにした作品であり、どんな色の薔薇をメインにしたアレンジメントにしようかと思いを巡らせていた。ところが主催のプリエールでは、劇場が狭いのでお花は受け取る事が出来ない、代わりに推しのしシステムを利用して欲しいとのことだった。
これほど残念な事はなかった。
やむを得ず、差し入れ稽古場用と、応援のし10口を申し込んだ。
劇場に推しのしが飾られていたが、忘れのは2枚とも地下の劇場への降り口の面で、誰も目にしない場所だったが、本人は分かっているのだからと自分を納得差せた。
2枚とも貼られていた📷️は撮って来たが、千秋楽も観劇したためその熨斗を持ち帰ることが出来たので、ここでは自宅で撮った、差し入れのし、応援のし、フォトブック、チケットホルダー、応援のしのお返し品の📷️を載せた。
熨斗へのメッセージはありきたりでは無いものにしたいと、花言葉も調べて文面を作った。
様々な薔薇の色の花言葉の中から、色はオレンジ『絆』(6月の更地21の時もオレンジの薔薇にしていた)、そして薔薇の花11本の花言葉『最愛』に決めて、熨斗へのメッセージに想いを込めた。
6日に初めて舞台を観た時、思わず声をあげそうになった。
道子ママが好きな花だからと、直樹が差し出したのがオレンジの薔薇。ラスト近く、直樹が道子ママへ渡した薔薇と、道子が直樹に渡した薔薇を足した本数が11本。『最愛』の台詞も盛り込まれていた。
こんな偶然、こんな奇跡があって佳いものだろうか?と自問自答していた。
有本さんに言われた。私の熨斗のメッセージを目にした時、全く同じなのに驚き、どうして分かったのだろうかと。
現実の舞台と同じその言葉を生み出せたのは、偶然ではなく、想いの深さに他ならないと思っている。

この日の演目は『狼達の遠吠え』座長が以前に光太郎くんの為に書き上げたオリジナル狂言とのこと。光太郎まつりの日でもあったため、女形舞踊も沢山見せてくれた。

特別イベント「響演・弦創」ヴァイオリニスト式町水晶さんと、八王子車人形の西川柳玉さんをゲストに演目は『梅川忠兵衛 それは恋』。 贔屓副座長大和歩夢が梅川を演じていた。舞踊ショーでは、ヴァイオリンに合わせ、座長と人形がコラボするという珍しい趣向も。

梅沢道矢副座長4周年記念公演『お嬢吉三』
道矢さん初挑戦女形芝居、とても良かった。送り出しでは、VIPカードは持っていなくても、役者さんが一人一人と握手したり言葉を交わしたりとても好感が持てる。
贔屓の慎太郎くん光太郎くん、得に光ちゃんはちゃんと私の話を聞いて「次は23日ね、分かった」と。いつも優しい言葉をかけてくれるのが嬉しい。