小生の知り合いに所謂、「運転代行」の経営者がいる。
頭は固いが真面目・実直の男である。


この男がボヤく「共済って何なんだろうねぇ…。」

何でも、同地区の業者が事故で共済金(保険金)を申請した。 共済金は支払われたが、驚いたのは次年度の料率である。
本年度15%引きから一気に20%増しまで引き上がったのだ!
驚いた業者が色々調べた所、一般の損保会社の「1事故○等級アップ」と言う方式でなく、掛金総合計と損害金の比率で次年度の料率を定めているらしい。


小生も、当該の共済をググってみたが、確かにそう書いてある(約款にも記載があるらしい)

約款に書いてあるなら「契約者」の落ち度であるからその責は逃れられない。 しかし、いくら一般損保会社より掛金が安いとはいえ、この割り増し率は異常である。


一般的に「事故は付き物」であるし、事故を起こす事を前提にして保険を組んでいるわけであるから、この共済は「事故を起こさない」事を前提にしているとしか思えない…。


あの業界は「零細・個人企業」の巣窟(?)である事は「利用者」の立場である小生も良く知っている。
少しでも経費を抑えたい多くの業者がこの共済に流れた(前述経営者談)



保険の根本原理は「相互扶助」である。 しかし「企業」である以上、利益を出さねばならないから「被保険者」がある程度ワリを食う事になる。
そこで、企業の利益部分を削減し、「戻し」を大きくしたのが共済と思って良い。 契約者の範囲とか、色々な制約は有るが、当該共済組合にも謳っているのでこう認識して間違いない。


共済は「損保と同じ補償なら損保より安く、同じ掛金なら損保より篤い補償」が謳い文句の筈である。


確かに何も無ければ安いのだろうが、「何かあった時」以後の対応に問題が有るように思える。 銀行が一時期揶揄された「晴れの日に傘差し掛けて、雨の日に取り上げる」のようである。



この当該共済組合をググれば面白い事が分かる。

今年か、去年かに「自社ビル」を持ったらしい。

無論、原資は……と言う訳である。
門外漢ではあるが、率直な意見として、「自社ビル建てる金が有るんだったら、戻りを大きくするか、掛金下げろ!」と言いたくなる。
漏れ聞くところでは、各都道府県に「専属アジャスター」が居らず、当事者との意志疎通を欠いてモメた…との話もある……。


それより…果たして加盟業者の全てが、この約款の中身を理解し、納得しているのか…甚だ疑問である。


「明日は我が身」である。

このBlogを見た関係者・関係者を知ってる方は、一言喚起をお願いしたい「お宅の保険、大丈夫?」と…。
よく、「左巻きの(似非)平和主義者」が、この言葉を用いて『軍(自衛隊)イジメ(笑)』を行う。


無論、シビリアン・コントロールは必要なのであるが、ヒステリックにシビリアン・コントロールを叫ぶなら他の言うべき所があるだろう…と、小生は思う。

このあたりが、思想の偏った前述の奴らの頭の悪い所である(苦笑)…。


我が国に限って言えば、シビリアン・コントロールは防衛省(自衛隊)だけでなく、官僚全体に行われるべきである。

我が国はまだまだ政治的に成熟していない。
それでも、国体が維持出来ているのは官僚の力に他ならない。
しかし、官僚は民意を代表した人間ではない。
単なる「行政」の執行官なのである。
民意の代表者でない者に「判断力」を与えてしまったが為に「先の戦争」が行われたと言っても過言ではない。


では民意の代表とは……無論、選挙で選ばれた議員である。


麻生太郎元総理が「官僚は使いこなさなければダメだ。」と発言しておったが、正にその通りで、「やる事はオレが決めるビックリマークお前達は事をスムーズに運ぶ為の下準備とリサーチをしておけビックリマーク」と、言うのが本来の政治家の姿である。


しかしながら、今の我が国では(政府と言う名の)官僚が法案を作り、議員が審議をして法律となる。
議員立法もあるが、膨大な資料と照らし合わせて行くためにおそろしく時間が掛かり、例えまとめたとしても、官僚による「骨抜き改竄」や「サボタージュ」、審議の末に「不成立」だってあり得る。
成果が上がりにくい事案であるから、手を付けてない議員も多い。
しかし、「法案を出す」のが政治家(議員)の仕事であるのだから、法案一本も出さないで「政治家ヅラ」している輩は即刻「辞表」を提出して貰いたいものである………。



では、どうすれば良いのか?

まずは「議員立法」でしか法律が出来ないようにする。政府案もまた然り。

こうして、まずは「お手盛り法案」を駆逐し、次に法律で人事・予算を決める権限を奪う訳である。

法案提出も簡略化することも必要であるし、その為の資料作りには全議員が官僚を使って良いと定める。

そもそも、手続きを複雑化して法案を出しにくいようにしたのは、他ならぬ彼らなのであるから「自業自得」と言う事で(笑)…。


やはり、それ以上に「政治家の資質」が問われる。

別に官僚を論破する知識等ではない。 人を動かす「智慧」と官僚の戯言の急所を見逃さない「洞察力」、そして素早い「決断力」と「実行力」である。


今は乏しい人材ばかりであるが、必ず出てくると小生は思いたい。
その為の仕組み作りを現世代でやっておく必要がある。
これが、「官僚支配」で、結果「借金漬け」になった国民の最後の「責務」と小生は思う。
比例九州ブロックで当選した、後藤英友議員が「日当買収」による連座制適用で失職する見通しとなった。


後藤議員は「日当買収は議員失職させる程の悪意性が無い」として、提訴する方針なのだそうだが……。


「この男、何か勘違いしてねぇか?」と小生は思う。
まず大前提として、「政治家は職務遂行に際して『一片の私心があってはならん』ことだ」と思う。
ましてや、疑われるような紛らわしい行為も忌むべきだと考える。正に「梨木の下で冠を正さず」である。

さらに言わせて貰うならば、公職選挙法で違反とされているのだから、「悪意性が有ったか?無かったか?」等は二の次・三の次である。
この男が言ってる事は、「スリルを味わう為に万引きしました。悪意性は無いんで不問に付して下さい」と言ってるのと同じ事である。


政治家はいくら正論吐こうが、その行動が伴わなければ…もっと言うならば、その身に「高潔」さが無ければ資質は無いと小生は思う。

この議員だけではない、この資質を持つ現役政治家が何人居ることか…いや…居ないかも知れない。
ベテラン議員の大半が「世間知らずのボンボン」か「醜悪なツラの悪代官」に見えてしまってしょうがない(苦笑)。

政治家には老獪さも必要ではあるが、今の我が国にはそれを「妙な方向」に使う輩が多くて困る…。

老獪さは専ら「党内派閥争い」や「国会内の綱引き」に費やされ、本当に老獪さが必要な外交交渉に関しては、鳴りを潜め「借りてきた猫」状態になっているのは誠に腹立たしい。



話は逸れたが、この議員には「出直す意味で」辞職して頂きたい。
潔く辞めて再起を期すのが良策とはおもうのだが……。

小生も同じ「九州人」として、彼にこう言いたい。

「なんば、恥ずかしか事ばしようとかいな、こんバカチンがぁビックリマークことわりば言うてから辞めりゃあ良かったいビックリマークそれば、議員さんの椅子にしがみついてから……。そげな女々しか事でつまるもんかい!!
ほんに恥ずかしかねぇ…」

おそらく地元の近傍者の本音はこうであろう。

当該議員の猛省を促したい。