馬さんに乗って来て…牛さんに乗って帰るの? | キノコbpのブログ

キノコbpのブログ

ブログの説明を入力します。

お盆のお話です。迎え火と送り火を焚く時に馬サンと牛サンが居ますよね…、私は馬サンも牛サンも…御先祖様がお帰りになる時に乗って往かれるものだと思って居ました。      何時も5円玉を4個用意して紙で包み十文字に縛り、2個づつ振り分け荷物にして二組、を馬サンと牛サンに背負わせて…送り火を焚きます。姑がやって居た風習なのですけれど?。       大田区に居た頃は、お正月とお盆にお寺のお坊様が回って来られました。  お盆には玄関から道路迄~打ち水をしてお迎えをします。     お坊様の白い鼻緒の草履を揃えてお帰り頂きます。        或る年のお盆に…お坊様がお帰りになった後姑が(アラやだ、…お供えの煮物のジャガイモにお線香が差して有るヨ、)って~お坊様お間違えでしたね。      お正月は義姉・義妹の家族が来て二十数人、…煩い子供を避けた男性が玄関の間で徹夜麻雀を始めた年。    4日はお寺サンが見える日、なのに疲れ果てたお婿さん達が麻雀台の周りにお布団を被って転がって居ました。玄関の障子を蹴飛ばして倒し…。       お坊様は開けて吃驚、 皆のお布団を跨ぎ乍奥の間に…。 (あんなに恥ずかしい事はなかった!)と姑の言葉でした。