姪とお友達が、大僧正様を(お父サン)と呼んでいるのは両親に内緒なのだそうです。 父親(義兄)は姪がお寺サン(観音様)の話をし毎月行くと言ったら…(うちには先祖代々の菩提寺が有る!)。と遮ったとか。 それでも娘がお世話になったお礼に京都のお寺サンに行きました。 私が初めて同窓会に呼ばれた時、帰りの切符を手配してくれた義兄。 次に孫のノハが荻焼きの工房を訪ね…あと皆生温泉に泊まって勾玉を見たりしてから姉の家に一泊させて貰って居ます。 同窓会だから泊まるヨ、と言った私に…(父の具合が…)と言った姪?、どうしたの? と思い乍行った私の前に(オゥ~来たか、) と手を差し伸べた義兄には変わった様子等有りません。 (1人で山口県迄運転して行ってたのよ)、と言う家族は頻りに義兄の無謀を口にします。??。 何も変わった事を感じない私です。でも聞いて見たら、(お父さんに惚けが出始めた) とか。 (叔母チャンの前では元気な様子を見せてるの) って…本当? (襁褓をして居るのヨ) だそうです。 言葉が出ませんでした。 其れから惚けて行く父、杖の母、自分を犠牲にする姪の生活が始まったのです。