★底本

第四部 p546~555

 

★手塚による要約

しだいにツァラトゥストラの餌にかかって、人間、しかも高人が山にやってくる。王者自身のことばとして権力階級が批評される。

 

★解説

 

 

 

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★底本

第四部 p538~545

 

★手塚による要約

厭世主義の予言者は主人公を同情の罪に誘惑するのだと公言する。救いを求める高人の悲鳴に、主人公はつい同情へと一歩踏み出す。

 

★解説

 

 

 

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★底本

第四部 p530~538

 

★手塚による要約

第四部は戯曲的構成をもち、主人公は同情という最後の試練に勝って再び出発する。その序。おのが魂の幸福を餌として人釣りを志す。

 

★解説

 

 

 

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★底本

第三部 p518~528

 

★手塚による要約

今まで体験した偉大なことを順次思い出して、生を絶対に肯定是認し、永遠化し、それに愛を誓う。かくて現世に至福が実現しよう。

 

★解説

・本書では、この章のタイトルは<七つの封印(あるいは、「然り、しかあれかし」の歌)>となっている。脚注によると、新約聖書の黙示録の「七つの封印のある書」に対応しているとのこと。

 

 

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★底本

第三部 p508~518

 

★手塚による要約

生を通常の意味で追求すれば逃げて行く。認識の果てに生と認識者との悲しい相愛。そして苦や死を包摂しての生の永遠賛歌がひびく。

 

★解説

 

 

 

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★底本

第三部 p500~508

 

★手塚による要約

思想や意志の総体を、より本源的な魂の充溢として歌う。充溢にはやがて実践という救いが来よう。その予感もただ歌うほかはない。

 

★解説

 

 

 

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★底本

第三部 p485~500

 

★手塚による要約

卑小な人間も回帰することに嘔吐、失神するが、やがて快癒に向かい、歌おうと意欲する。その歌の序として永劫回帰説の概念的紹介。

 

★解説

 

 

 

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★底本

第三部 p437~484

 

★手塚による要約

永劫回帰の思想を人々に宣べ伝えるべき「わが時」の熟するのを待ちながら、これまでの教説をまとめて自身に語る。もう時は近い。

 

★解説

 

 

 

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★底本

第三部 p427~436

 

★手塚による要約

不俱戴天の敵である重さの霊とは、ここではおもに世俗的な他律的価値観念である。真の自己に帰れば、自由と軽さが得られるのだ。

 

★解説

 

 

 

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★底本

第三部 p416~427

 

★手塚による要約

夢に、世界を虚心にありのままに見ることを学んだ。それと同様にいわゆる最大の悪徳をありのままに見て、その積極的意義を説く。

 

★解説

 

 

 

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