自社のシステムは、ベンダが提供するパッケージ製品だったり、スクラッチで開発して貰っているものがほとんどでした。
ただ、最近は自分たちで内製したほうがいいんじゃないか、と言う話もあり、どのように開発していくべきかを検討しています。
と言うことで、AIに内製することのメリット等を教えて貰いました。
企業がシステムインテグレータにソフトウェア開発を依頼するのではなく、自社で開発を行う選択肢には様々なメリットとデメリットがあります。本記事では、自社開発の利点や課題、推奨される開発環境、開発言語について詳しく解説します。
自社開発のメリット
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カスタマイズ性の向上
- 自社のニーズに応じた柔軟な設計が可能です。特定の業務プロセスにフィットするシステムを構築でき、変更や追加の際も迅速に対応できます。
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コストの最適化
- 初期投資はかかりますが、長期的に見ると運用コストが抑えられる場合があります。また、インテグレータに依存しないことで、メンテナンス費用を削減することができます。
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ノウハウの蓄積
- 自社での開発は、技術的なノウハウや経験を社内に蓄積する良い機会です。各プロジェクトを通じて、社員のスキルアップにも繋がります。
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迅速な意思決定
- プロジェクトの進行において、外部とのやり取りが少ないため、迅速な意思決定が可能です。これにより、開発のサイクルを短縮することができます。
自社開発のデメリット
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初期投資の負担
- 開発に必要な人材や技術を確保するための初期投資が大きくなることがあります。特に専門家の採用や教育には時間とコストがかかります。
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リソースの限界
- 自社のリソース(人員、技術力)が不足している場合には、プロジェクトが遅延する可能性があります。また、複雑なシステム開発には高い技術力が求められます。
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継続的なメンテナンス
- 開発後も製品の保守・運用が必要です。このため、継続的に人員を確保し、スキルのアップデートを図る必要があります。
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技術トレンドへの遅れ
- ソフトウェア開発のトレンドは常に変化しています。自社での開発を行う場合、最新技術への対応が遅れる恐れがあります。
開発環境
自社でソフトウェア開発を行う際の開発環境には以下の要素を考慮する必要があります。
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ハードウェア
- 開発に必要なコンピュータやサーバーを用意する必要があります。プロジェクトの規模に応じた適切なスペックを選定しましょう。
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ソフトウェア
- 開発ツールやプログラムの各種ライブラリ、フレームワークを整備する必要があります。これにはIDE(統合開発環境)、データベース管理システム、バージョン管理ツールなどが含まれます。
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テスト環境
- 開発したソフトウェアを検証するためのテスト環境も重要です。ユニットテストや統合テストが行える環境を整えることで、品質を確保できます。
開発言語
自社開発で使用する言語の選定は、プロジェクトの特性に依存しますが、以下の言語が一般的に用いられています。
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Python
- シンプルで読みやすく、豊富なライブラリが支持されているため、AIやデータ解析にも適しています。
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Java
- プラットフォームに依存しないクロスプラットフォーム性とスケーラビリティに優れ、企業システムの開発に広く使われています。
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JavaScript
- フロントエンド開発だけでなく、Node.jsを使用することでバックエンドにも対応可能です。フルスタック開発に適しています。
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Ruby
- コードがシンプルで開発の生産性が高く、特にウェブアプリケーションの開発で人気があります。
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C#
- Microsoftのエコシステムである場合、特にAzureのクラウドサービスとの統合が容易なため、ビジネスアプリケーションに適しています。
結論
自社でソフトウェア開発を行うことには多くのメリットがありますが、それに伴う課題もあります。これらをよく理解し、自社のリソースやニーズに最適な方法を選択することが重要です。長い目で見て、企業が持続的成長を遂げるためには、自社開発の重要性を再認識し、適切な技術とチームを形成することが必要です。
と、めちゃくちゃ普通のことを言われてしまった。
それは知ってるんだけど、どう開発環境を作るのか、だったり、アジャイル開発するにはどうしたいいのか、CI/CDをするにはどうしたらいいのかとかも知りたい。
あと、私はVisual Studio Codeを使ってるんだけど、AIとペアプログラミングができるCursorにも興味があるので、今後調べていこうと思います。