オール五城目応援商品券&五城目小学校一般開放始まる |   ミズノ馬鹿一代

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秋田県五城目町の地域情報や議員活動、議会での内容、家族のことを発信しております。

新型コロナウイルス感染拡大。

これまで感染者が出ていない本町であっても、経済には大きな影響が出ています。

町独自の支援策として、町民一丸となって町内経済を応援する『オール五城目応援商品券』事業がスタートし全町民へ1万円分の商品券配布が始まっています。

・買い物と飲食どちらでも使える共通券7000円分(1000円券×7枚)

・飲食店のみで使える飲食券3000円(500円×6枚)、合計1万円分。

最新の加盟店リスト⇒コチラ

五城目朝市のお店も多く加盟しています。

利用期間は来年の1月31日までとなっており、有効な利活用が望まれます。

これに伴い

・地元ポイントカード会(Goっくんカード)では8月6日から、ポイントカード加盟店においてオール五城目応援商品券で買い物をされたお客様を対象にポイント倍セール(~8/31)を

・地元の朝市と城のある街 五城目商店会では8月9日から、商品券でお買い物をされたお客様にエコバッグプレゼント企画を行います。(数量限定)

大型店や全国チェーンのお店だけでなく、地元資本の地元のお店、事業所もよろしくお願い致します。

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さて、

五城目小学校の現校舎の一般開放が今日から始まりました。

開放に先立ち、明治からの写真の整理が行われました。

 

五小の児童が毎日通る階段。(現在は夏休み中ですが。)

両側のプランターの花が鮮やかでキレイキラキラ

53歳の私とほぼ同い年のこの校舎。

私も、息子娘たちもお世話になった学び舎の、お勤め残り期間も半年程度となりました。

新校舎完成への期待と、現校舎が無くなる寂しさが交錯します。

あさひ台!階段を上がった高台からの眺め。

以前ここは学校のプールがあった所。

平成11年にプールは廃止され、ドリームランドとして造成。

 

前述の階段ですが

現在は

このように一段毎の幅も十分でなだらかなのですが、

以前は

赤線の斜度で、私たちが通ってた頃は急で少し怖い階段でした。冬はランドセルにまたがり、ソリのように滑走♪

 

見晴らしのいい高台であるこの場所。現校舎解体後の有効利活用が望まれます。

平成30年6月議会一般質問で、その活用法を取り上げたことがあるのですが、町の答弁は

『現在の小学校敷地は土砂災害警戒区域となっていることから、人が働く場所としては使用できないため利活用の方法は限られるが、町民の方々の意見も参考にしながら検討していく。』とのものでした。

私『町民が気軽に親しめる憩いの里山として、四渡園、五城目城、森山と一体整備を!』というやり取りをしています。グランドの南側(五城目軌道の電車や土俵があったほう)をホームベースとした野球場の整備も含め、進めていただきたいものです。

 

さて校舎内に。

中央階段、一階の登り口、この湾曲した手すり、ハイカラですよね~!手すりに腰かけて滑って遊んだな~。

 

以前は購買だったところ。

 

膨大な数の貴重な写真の整理&陳列作業。

町民生児童委員児童部会の方々と町主任児童委員の方々が中心となって進められました。

明治7年の創立当時のものから現在まで、年代ごとに仕分け。

 

 

昇降口から体育館への通路には古い写真パネルを並べました。

壁には現在建設中の新校舎のパース図が。

 

 

(平成11年)1999年、創立125周年。

 

 

この写真、年代は不明ですが、矢場崎に五城目高校(昭和52年西野地区に移転)があり、町役場はまだ雀館、現在の国道285号線は馬場目川の手前でストップ、屋内温水プール(昭和54年竣工)はありませんが広域体育館と町民センターはある(昭和50年竣工)。ということは昭和50年代前半のものでしょうね。

西磯ノ目、東磯ノ目はほぼ全て水田です。

 

 

新畑町、現在のJA秋田湖東の本所が建つ場所にあった、前校舎。


残念ながら私は見たことありませんが、和洋折衷で重厚で、威厳が感じられる校舎だったんでしょうね。

 

現在、町に小学校は一つ。

統合のたびに、各校の資料が五小に集まってきていて、学校ごとに分けて

 

五城目小学校は

昇降口奥の窓側。

内川小学校も、その並びです。

 

 

馬場目小

 

 

大川小

 

 

富津内小コーナー。

 

とても懐かしい写真たちを見ることができ、まるでタイムスリップしたかのようです。

 

五城目小学校現校舎の一般開放は

8月3日(月)、4日(火)、5日(水)、6日(木)、7日(金)、11日(火)、

17日(月)、18日(火)の午前9時30分~16時。

間もなく役目を終える五城目小学校現校舎を見学してみませんか!!!

お問い合わせは、五城目小学校 TEL 018-852-2050

 

それから、11月下旬~12月上旬には今年も町内もの好き有志によるイルミネーション飾りつけ作業が行われる予定です。イルミネーションなどの部材は自分らで調達。

いよいよ現校舎最後の作業です。詳しくはまたお知らせしますが、ガヤガヤ騒ぎながら一緒に遊んでみませんか~

昨年(2019年)

 

 

2018年

 

現在、雀館地区で建設が進む小学校新校舎。

町民センター、屋内温水プール、広域体育館のゾーンに

 

10月末の工期に向け、8月1日現在進捗率は65%。(雀館公園から撮影)

 

反対側の多目的運動広場(野球場の観覧席)より撮影。

画像左、学校の体育館は外側の養生が外されました。

 

まだ覆われているこの辺りは普通教室4教室×3階=12室。
各教室からは

町のシンボル、我らが森山が望めることになっています♪

五城目小学校 校歌2番

ゆるぎなく窓にそびえる 森山は

   きたえて強い わがちから~♪

その通りになりますね。

 

校舎隣接地には

学童施設の建設も11月末日の工期で進められており、基礎工事からいよいよ柱が立ち上がってきました。

 

工事のため使用中止が続いている雀館多目的運動広場(=野球場・センターグランド)は、一面雑草に覆われています。

外野ライト側はじめ芝生のように見えますが

シロツメクサなどの雑草です。

校舎建設により、野球場としてのこの場所は

左翼が現在より20m狭まり、70mとなるため一般の野球は出来ないことになります。

町にチームが3つもある500歳野球は?

注意500歳野球の規格は両翼75mで5m不足となります注意

元々ここはホームベースからバックネットまで遠い(広い)部類に入るグランドなんです。

奥の赤丸がピッチャーズプレート、手前の赤丸がホームベース。

周りの景色が変わったためにそう見えるのかと思いますが、ホームベース裏、こんなに広かったのか?

75mの確保は可能ですね!

ここの使い方、児童と一般の使い分けについて、今後協議が必要です。

 

野球場と反対側(北側)

森山と馬場目川、馬城橋、そしてきれいに整備された芝生広場♪

新規購入の乗用芝刈り機、調子よさそう♪

例年、今頃は8月15日の『きゃどっこまつり』開催に向けての準備が進められる時期。

昨年の今頃。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年はきゃどっこまつりを開催しません。(4月に正式発表)

きゃどっこまつりは五城目町夏の風物詩であると私は思います。

なだけに、実行委員長として断腸の思いであります。

実行委員会としては、これを準備期間と解釈し、来年に向けての準備をすでに進めているところです。

 

また、町民の方数名から

『祭が無理なら花火だけでも出来ないか?ぜひ実現していただきたい!』という趣旨の要望を受けています。それを、先日実行委員会のイベント部会でじっくり話し合いました。

 

何もない夏にはしたくない!それはもちろん我らも同じです。

しかし、花火打ち上げは多くの人が集まってしまう。

それを避けるため、場所や時間を発表せずサプライズ的に行う方法もありますが、五城目町は町土面積が214.9㎢と広大で、集落も各地域に点在しています。五城目町中心部で突然打ち上げるとしても、それを見ることができる人はごくごく限られてしまいます。

広い範囲の方が見えるよう、森山の上(二高地てっぺんのNTTアンテナから十分な距離確保の場所)からは?山林火災発生の可能性が高い。(天候によりますが)

 

ならば、事前に場所と時間を告知?(例年の場所で)
人が集まります。

知事は控えるよう改めて要請をしましたが、人の往来が間違いなく増えるお盆期間中はふさわしくない!

高齢者が感染すると重篤化する確率が高いと認識。高齢化率が高い当町。
そもそも、きゃどっこまつりを断腸の思いで中止にしたのはなぜか?

そうなんです。

何もない夏にはしたくない!でも、今は無理なんです!お盆中は!

 

それが、きゃどっこまつり実行委員会イベント部会の考えです。(面白みのない答えですみません)

来年、小学校新校舎が開校し注目される雀館で、まつりと花火を盛大に開催出来るよう強く強く願いながら、今はじっと我慢です。

皆様のご理解をよろしくお願い致します。

 

今回も長くなってしまいました。