今日は二つの研修会に参加してきました。
はじめの議会広報研修会は午前10時から秋田市山王官庁街に建つ『ルポールみずほ』で。
対象は県内町村の議会広報編集委員と議会事務局関係者。
講師は昨年同様、議会広報コンサルタント芳野政明氏で
演題は『住民に読まれ議会活動が伝わる~議会だよりの基本と編集~』。
事前に応募していた、小坂町、三種町、井川町、大潟村、三郷町、羽後町、八峰町、八郎潟町、そして当五城目町の議会広報誌をクリニックしていきます。
住民に読んでもらってなんぼの議会広報誌には、ぜひ実現したいある程度の基準があります。
〇発行目的に沿った企画編集になっているか
・議事公開
・行政の今、議会の焦点、地域課題と経過を伝える
・議会の役割がよく分かるように
・住民参加→住民と議会を結ぶ工夫
・全ページの構成
・組織、運営ルール、専門用語を分かりやすく伝える配慮
・迅速発行→議会終了後、一か月前後には発行
〇読みやすさ、分かりやすさへの編集技術
・表紙の魅力→手に取ってもらう訴求力、誘因力のあるコンテンツ(もくじ)
・具体的で訴求力のある見出し(フォントも)
・文字の大きさ、行数、段数
・配色
・写真・見出し・図表などのビジュアル、ホワイト(余白)スペースを意識
↓
詳しく説明したいがために文字数が増え、文字だらけの誌面は読んでもらえない!
私たち五城目町の広報編集委員(7人)は読んでいただける広報誌になるよう常日頃から、
・文字数が増え過ぎないこと(余白を作る)
・写真を多く
・難しい言葉には説明書きを添える
などを心掛けています。
(このブログは文字が多くなる傾向にありますが)
ネット上でも見ることが出来ます!
↓
議会でどのようなことが話し合われているのか?
町当局に対しどのような働きかけをしているのか?
町では今、どのようなことが焦点になっているのか?
議員は、住民のためにどんな活動をしてるのか?
分かりやすい議会広報誌であるよう努力していきますのでどうか読んでみて下さいね!
午後からは
隣の秋田県市町村会館5階大会議室で研修会。
ここからは、広報編集以外の議員も参加。総勢163人。
前半は法政大学副学長 廣瀬克哉氏の講演で『質問力向上による議会活性化について』
後半は
毎日新聞論説副委員長 人羅 格氏による
『激動期に入った政局』
今日の研修で学んだことを活かし、町に住む方々の幸せのためにこれからしっかりと努めてまいります。
気付いた点や、問題点などございましたらなんなりと申し付けてください。
その貴重な声を町に届けるためにいますので。
よろしくお願いいたします。