豪渓駅(ごうけいえき)

 

 豪渓駅は大正14年2月17日の伯備線開業と同時に営業を開始しています。 開業当時の駅名は宍粟(しさわ)でした。 昭和10年5月16日に豪渓に改称しています。

 昭和43年9月25日に総社~豪渓が複線化されました。 昭和57年7月1日電化されました。

 駅名の宍粟は駅のある場所の地名です。

 豪渓は古くから備中を代表する景勝地で、大正12年には国の名勝に指定され、大正15年に岡山県が発行した絵はがきにも収録され全国に名前が知られるようになりました。

 昭和初期には国立公園が制定されるなど観光に目が向けられるようになり、この観光ブームに合わせて駅名を豪渓と改称されたと思われます。

 現在の駅舎は戦後に建てられたと思われますが、駅舎に取り付けられた駅名は、戦前まで使われていた旧字体が使われています。 これは地元からの要望で旧字体を使うように要望したそうです。 しかし、ホームの駅名板は新字体となり、改札口を通して異なる表記を見ることができます。