古くから食されてきた一年生の海藻。

年中手に入る塩蔵や乾燥ワカメに対し、生ワカメが出回るのは1月~3月。

カルシウムやカリウムといったミネラル、抗がん作用があるとされる食物繊維フコイダンを豊富に含む。

 

 湯通しすると褐色から鮮やかな緑色に変わり、部位によって異なる味や食感が楽しめる。

厚肉で形をしっかりと保っているものが新鮮のようです。 葉のような部分は酢の物やサラダに向き、茎のような部分は佃煮にするとご飯のおかずや酒のつまみに合うようです。

 

 全国各地の沿岸に生息し、長さが2m前後まで成長する。 市場で流通しているワカメは養殖物が大半のようです。

 岡山県内では倉敷市下津井地区、児島地区で養殖されています。

 

 スーパーなどでは、200gが150円から250円で例年並みかやや高いようです。 半分以上が岡山県産のようです。