
「MINI DVR F9」という型番みたいです。
こういうDVRは、大陸が先進国といえるかも知れません。当然それはニーズと表裏一体であろうところが興味深いですね。
さて、まずは現物を簡単に見てみます。何せ大陸製。しかも激安なので、問題があって当たり前、無ければラッキーです。電子的な部分は意外と優秀で機能不良は殆ど無いものの、物理的欠品や組み間違いなんかはザラですから(^^;。
筐体はアルミ製。軽さと引き換えに、かなり薄く仕上げてあるようで、落下厳禁ですね。パッケージはなかなか良好。ひと通り触ってみて、実用上の物理的問題が2箇所ありました。
E1: 前面シールドがレンズ中央に接触している。
シールドを保持しているベゼルを定位置まで締めると、レンズに干渉してしまう状態です。

ブラインドを写し込んでみました。並行である筈が、歪んでいます。
内部の組み立て不良でしょうかねぇ。そうでなければ設計ミスです。シールドの接触そのものにはニュートンリングの発生程度しか直接的な弊害はありませんが、光学製品の仕舞いとしては異常です。
E2: 前面シールドのパッキンが不適。
径が超過気味の、細い輪ゴムみたいなパッキンが入っています。設置位置に収まらないため、これをベゼルとシールドの間で適切に保持するのは難しそう。このまま使えば気密不良となり、結露が予想されます。
いずれも適切なパッキンが必要ですねぇ。シールド最前部はFIXで良いとして、あとは水栓用のアフターパーツでも物色してみようと思います。それと、本体側のパッキンは非常に細いので、シリコングリスを塗っとかないと、すぐにダメになりそうです。

レンズ枠が固定されていなかったので、貼り付けておきました。
ハウジング内部にこういう構造があると、塵の発生原因になります。定置するなら構いませんが、自転車に積むならNGです。
ところでこのレンズ、6mmか8mmのボードレンズみたいですねぇ。フランジバックの調整とベゼルを何とかすれば、超広角仕様にしたりできそうです。
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取り付け方法の目処。
材料が複数付属していました。フラッシュライト用ブラケット的なものと、メット用を含む、W1/4を介したGoPro系。前者は事実上の上置き専用なので、エアロバー辺りへ下吊りしたい僕としてはNG。後者はご存知の通り、自由度が高い代わりに、バカみたいなスタックハイトになります。ここはW1/4を利用した何かしらを作成すべきでしょうね。チルトは固定で構わないので、ブリッジにボルト留めしたようなものでOKだと思います。
制御はスチルとビデオの2モード。空撮用のインターバルカメラ「FLY DV」と似ています。FPSと解像度の切り替えが、いずれも機械式スライドスイッチになっています。ここ結構大事なポイントで、これが階層を伴った電子式だと、煩わしいだけでなく出先で一切操作不能ってことですからね。
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予想はしていましたが、ポン付けスイッチONって訳にはいきませんねぇ。運用開始まで、少し時間が必要です。