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薄紙で折った飛行機で、どこまで飛べるか試してみたい。

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 自転車用ドラレコ・・・として販売されている「MINI DVR F9」。

 

 720Pに続き、1080Pでも試験。う~む・・・どうも額面通りの画質じゃないなあ。画像処理が介在するにしても、画素数云々ではなく全うなボードレンズのCCDカメラで取得した映像として、解像度が悪過ぎます。初めて撮影したときからピンボケを疑っていましたが、どうやらそのようです。

 

 本日までに運用試験した映像を見ると、画角に写り込んだグローブの生地(至近距離)は鮮明に描写されています。路肩の草はまあまあに写っているのに、奥のディテールは不鮮明。どうやら前ピンのようですねぇ。返品モンです(苦笑)。

 

 まぁねぇ・・・「修正できれば可」だと思ってはいますがね。

 ボードレンズはスクリューマウントなので、ピン出しは容易です。ただライブ出力できないため、コイツの場合は手探りになりますね。前ピン=フランジバック過多=繰り出し過ぎな訳ですので、レンズが前面シールドと接触していた件についても説明がつきます。こりゃますます不良品確定だわ。

 

 バラします。筐体両端の蓋を外し、レンズ枠の下にある2本のビスを抜くと、基板ごと抜けました。

 

ブルータス、お前もか・・・。

 

宙ぶらりんのコンデンサマイクを御覧ください。

 

 車載カメラの動画で、路面が悪いときにカリカリ音が入ってしまう謎の正体は、殆どがこれです。大陸製の集音機能付き小型デバイスの仕舞いは、大抵こんな風になっています。内部でこんなのが躍ったら、カリカリ雑音が入って当たり前なこと、どなたにも納得頂けると思います。ついでにバッテリーの防振処置も不充分です。まぁこれも想定内、後程処置しましょう。

 

 本題のピン出し作業をば・・・・・・・・・あーあ、御丁寧に接着剤が流し込んであります。スクリューマウントを回すのは無理ですねぇ。どうせちゃんと組まないんだったら、こういうとこを手抜きしとけよな。

 

 ダメ元でカメラのボディを外してみました。

 

CCDは1/3.2in。鏡筒側にローパスフィルター。

 

 フランジバックの調整、伸ばすのは簡単ですが、縮めるのは鏡筒を削るしかありません。しかも手探りで(´д`)。このイメージセンサーで画角120度となると、fl:は2.4mmってとこでしょうかね。こんな短焦点レンズのピン出しなんて、間違い無く1/100mmスケールの仕事です。果たして僕に可能なのか?

 

 Dノギスで鏡筒を計測すると3.62mm。レンズとローパスフィルターをマスキングして、使い古しの#600で10回程ズリズリ。3.55mmになりました。0.07mmフランジバック短縮です。良い位じゃないかな。

 

 いちど仮組みして試写。

 

Before: 中央付近を切り出した今朝の画像。

 

After: 中央付近を切り出した鏡筒加工後の試写画像。

 

 無限遠の稜線のエッジが全然違います。今朝は街灯の脚すら怪しかったのに、電線まで写っています。初期ピンボケでFAですね。たまたま僕のがハズレなのかも知れませんが、何て酷い品物なんだ(^^;。

 もうちょっと調整・・・かな。フランジバックの最適値を探るのはリスクがあるため、あと数回だけズリズリして試験再開とします。光学系のことは点光源を撮ると良く分かるので、後ほど夜間映像で判断しましょう。

 

 初期不良で交換? いやいや、マトモな品物が来る保証なんて無いですもん。なにせ安いので、稼働さえするなら特別採用です。

 

大陸製ですから。

 取説では、HDで60fpsになっていましたが、生成したファイルのステータスを見ると30fpsのようです。まぁ「大陸あるある」ですけど、カタログスペックはアテになりません(^^;。

 

さて、試作品(Ver.1.0)問題点を手直ししていきます。

 

カタカタ異音

 バックルをロック位置にすると、僅かに遊ぶことが判明。少しテンションが掛かるようバンド側にウレタンを貼り、遊びを殺しました。車載カメラの動画でよくある、振動の度にカリカリと不快な音が入るのは、大抵この類の不具合です。内部パーツの固定不良の場合も多いです。ドラレコの実用にあたり、この作業は必須といえます。

 

メインライトの上方散光による露出誘引

 例によって廃材のPP板(今回はQ-Ringsのパッケージ)を切ってアルミテープで遮光しシェードを製作。これをシリコンコークでライトに貼り付けて解決です。上方散光成分の殆どが反射し、直下至近がとても明るくなりました。

 

ドラレコ本体が脱着できない

 試作状態では、エアロバー(正確にはタイラップ)にバックルが干渉して開放位置まで操作できず、バンドが開けませんでした。マウントの上置き構造をやめ、幅を短縮してエッジを落とし、エアロバー間に落とし込む配置としました。タイラップの干渉を避けるため、バックルの軌跡と被らないよう片側2本留めとしました。結果、設置位置が8mm程下がり、幾分画角も改善しました。

 

 構造変更アリで都合2回の修正処置。

 

エアロバー下吊対応自転車用ドラレコ Ver.2.1ってとこでしょうかね。

 

 これで暫く運用してみます。

  自転車用ドラレコ「MINI DVR F9」 、昨夕が初運用となりました。

 

※日時は未設定で盛大にズレています。

 

昨夕の幹線国道。

 

 いわゆる薄暮時ですが、ライト無しでは走れない夜間相当です。画面上の何かしらはエアロバーを持ったグローブ。

 

今朝の1.5車線路。

 

 すぐそこが信号待ち車列の最後尾なのに、わざわざ急加速して追い抜き、僕の進路を塞いで停車する黒い軽ワゴン車。ガソリンの無駄だと思いますがねぇ(´д`)。

 

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通常操作は2ボタンのみで、操作性は極めて良好。

 電源ボタン押下でON、同長押しでOFF。録画ボタン押下で稼動、同長押しで停止・保存です。メット装備などブラインド操作前提で設計されており、操作に連動してバイブレーションがあるため、グローブ越しでも確実に操作が認識できます。

 

インジケーターの視認性良好。

 電源ON時は青、録画(稼動)時は赤が点灯。発光部は小粒ですが高輝度で、昼間でも良く見えます。こういった機器にありがちな「ちゃんと動いているか否か分からない」といったことはありません。

 

ダイナミックレンジは良好だが、SJ4000よりは少し狭そう。

 解像度選択はフルHD/30fpsとHD/60fps。今回、低画質側のHDで撮ってみました。用途上、動画の検証が主目的になるので、もし受光素子にビニング制御があれば低解像度の方が有利かもと思ったものです。ファイルサイズはfpsで相殺され、10%程度しか差が無いはず。パッと見た感じは低照度でランダムノイズが目立つ印象。SJ4000と異なり、感度調節は露出制御ではなく電子的な増幅制御をしているようです。

 

この装備位置では、エアロバーを持つ手が写り込む。

 画角は概ね予想通り。素でエアロバー先端が少し写り込む状況で、ここを持つと当然手が写り込みます。冬用グローブ装備だと面積が大きくて邪魔ですが、まぁ許容範囲でしょうか。しかし夜間においては実用上の問題となりました。映り込むことそのものではなく、ライトの光を受けた手(グローブ)と後背の輝度差が大きくて、感度制御が引っ張られます。これは至急解決しなければなりません。ライトにシェードを付けて上方散光をカットすればOKですね。しかも反射光で至近直下が明るくなるというオマケ付き。考えるのは、材料を何にするかだけですね。

 

 早速改良します。

 自転車用ドラレコを、実用的かつ空力的に納得のいく形態で搭載するための作業記録。

 

 時間が無くてなかなか進みませんが(^^;。

 

カーボン板へ矩形穴を開けます。

 

 タイラップをスムーズに取り込むため、穴の外側エッジを落としておきます。この辺はルーターの苦手とする仕事なので、棒ヤスリで整形しました。

 

EDGEマウント用の小ネジ仮組。

 

 ネジを逃がすスペーサーを配置しようと思っていましたが、ネジ用に穿ったφ2mm穴の精度がイマイチなため、ナットレスで止まりました。これ幸い、ネジ寸法を修正し、回り止めを併用して直付けでいきましょう。そもそもマウントをネジに合わすなんて、考え方が間違っていました。

 

サンダービットで切断します。

 

 こういう「細くて硬いもの」をきれいに切断する際は、サンダービットが適しています。ただ、この切断砥石は物凄く脆いんですよね。コジりや面使用は論外で、床に落としただけで簡単に砕けて使用不能になります。取扱には注意が必要です。

 

 エアロバーに乗る両端をキャノピー状に整形し、残りは翼断面にしようと思っていましたが、バカらしくなって中止(w。

 

前後にガタ殺しのダンパーを設置します。

 

 心理的に2点留めにしたくなりますが、こういうものの仕舞いは3点支持が基本になるため、1点留めの方が部品・工数が少なくなって合理的です。あーそうそう、バックルに付いているレバーはブリッジ懸吊配置だと操作時エアロバーに干渉するので、切除しています。レバーが無くても脱着操作に支障はありません。

 

イメージ通りの形になりました。

 

 取り付けないと乗れないので、すぐ装備します。

 

全くスペシャル感の無い、何とも地味な仕舞い。

 

 構造的なバランスを考慮し、タイラップは5mm幅を使用しました。もっと細いのでも問題無いと思います。普通、固定部は目立たない裏側に持って行きますが、タイのルートの合理性を優先して上面に配置しました。

 

一見普通なフロントビューだが。

 

実はカメラ付いてます。

 

 前面投影面積の増加は無し。空力的な影響も殆ど無さそうです。

 

 チルトはほぼ水平。画角確認はしていません。バー先端と手が写り込むと思いますが、スキーベンドなので実用上の支障は無いでしょう。むしろハレ切り効果が期待できそうです。エアロバー付きバイクだとこれより適切な搭載方法は無いと思うので、このままでOKです。

 

 試験も含めるとカメラ搭載は3例目となり、エラー要素は皆無。

 とりあえず、これで運用してみます。

 帰宅すると、長男の通学号がパンク + スポークが2本折れたとのことでした。ガレージは木枯らしが吹き抜けていますが仕方無い。昨今の学生はペイロードが多く自転車にとって大変過酷なので、いずれも想定内の仕事です。

 

 スポークは在庫品に差し替えます。フリーハンドで振れ取りをして10分も掛からず完了。パンクの方が問題でした。

 

 ただ「パンクした」という報告でしたが、タイヤがダメです。トレッドが完全に消耗し、ケーシングが丸見え・・・。本人にとっては常用メカなのに、使用不能になるまで異常に気が付かないなんてねぇ。日常点検まで僕が面倒見てやらんといけないのか(^^;。

 

 まぁ、やることは分かっていますのですぐ開始。タイヤとチューブを買いに行きます。それぞれ耐パンク性能向上を謳ったものがあったので、それを選びました。

 開封・・・。まずタイヤを触り、トレッドの厚さに驚愕! 普段ロード用の23Cばかり弄っているので、厚さ・重さ・硬さに驚きます。ブリスター包装の見掛け(大きさ)で2本入りだと思っていたチューブは1本入り。こちらも凄いボリュームです。

 

 さっさとバラしにかかります。ハブ軸から突き出た変速ロッド以外は、特に珍しい構造はありません。しかし内装車ってのは面倒い・・・。

 両側のロックナットを外し、共締めされているモノを外していきます。アジャスターを緩めてエンドから抜きます。キャリパーブレーキ車ならこれでホイールが外れるのですが、ドラムブレーキなのでこの辺りもバラさないとチェーンが交わせません。あ~メンドクセぇ。そして、汚れ放題のハブ周りを清掃せずに再組み立てするのが許せない性格・・・。ピカピカにしましたとも。

 硬くて素手ではビクともしないタイヤをレバーで押し込み、タイヤ&チューブは完了。ゴチャゴチャ沢山ある共締めパーツを重ね、テンションで脱落しようとするコイツらを手で押さえながらロックナットを引っ掛けます。ズレてはやり直しを幾度か繰り返し、どうにか仮組みできました。やれやれ・・・。

 清掃しながら進めたのに、手がめっちゃ汚れました。面倒さはスポーツ車の5倍ってとこでしょうか。注意する点は、ハブ軸の固定を担う特殊座金の配置程度でしょうかね。

 

 稼働点検・・・問題無さそうです。ハンドルが少しズレていたので修正。クィルステムなので30秒掛かりません。いやしかしこれもね、乗っている本人が気付かないってのが不思議です。

 

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 さて、子供らが在学中、何度メンテすることになるんでしょうかね。ひとり年間2回として・・・

 

中高6年 x 年2回 x 4人兄弟 = 48回

 

 48回って・・・一般車整備プロ級になっちゃうよ(´д`)。

 深いボックスレンチとか、薄い15mmスパナとか、一般車用の道具もひと通り揃えうようっと。