友人がこの間インフルエンザにかかった時の話だ。

熱は39度近くまであがり仕事を早退。ベッドに横になり夜の食事の時間になっても起き上がることができずにいたのだという。すると彼女の母親が2階まできて心配してきてくれたのかと思いきや、何故食事の用意を手伝わないのかと文句を言われたらしい。それにキレた彼女は、「熱あってしんどくて寝てるねん💢」と怒鳴ったものの、「そんなんどーでもいいから早く降りてきて!」と言われ結局フラフラしながら準備を手伝い(全員に感染してもしらんからな‼️)と心の中で毒づいていたのだという。

次の日、会社を休んだ彼女は、またもや母親からお昼ご飯が出来たから降りてこいと言われ、

「食欲ないから置いといて!」と言うと「カレーうどんやで。」と言われてまたもやイラッ💢としたらしい。

「なんで病人のメニューがカレーうどんやねん⁉️って思えへん⁉️普通は素うどんやろ⁉️カレーは好きやけど、今ちゃうやん‼️しゃーないから降りていったら普通盛りや💢」

病人に対する配慮がないねん💢と友人は怒りまくっていたが、私にも似たような経験はある。

体調が悪くて寝込んでいたら、夫が珍しくご飯を作ってくれたのだ。

起き上がってリビングに行くと、食卓の上にはニンニクがガッツリきいたパスタが湯気をたてていた。

「…ごめん。無理。体調悪いっていったよね?」

そういうと夫は

「パスタはすぐにエネルギーに変わるから食べたら元気になると思う。」

いや、もともと虚弱体質の私は、パスタは超元気な時のメニューだ。今でも体調が絶不調の時は水でさえも吐いてしまうことだってあるのだ。

友人の母も私の夫も、きっと基本的に元気な人なんだろうなぁと羨ましく思う私なのだった。『虚弱体質だったあの頃』若いころは貧血気味で毎日お風呂あがりに目の前が真っ暗になり意識を失いかけるので、倒れる前にしゃがみ込むという技をいつのまにか身につけた私。当時はそれが特別な事…リンクameblo.jp