私の飼い猫のイメージは縁側に座ったおばあちゃんの膝で日向ぼっこだったので、初めて飼った猫が全く膝の上に乗ってこない、なんなら触られるのも渋々というツンツンだった事にビックリした。

18年人生を共にしたにも関わらず、私にはほとんど懐かず、なんなら敵⁉️ぐらいの勢いだったため

私は自宅で猫を飼っていたにもかかわらず猫カフェに通うという本末転倒な事を繰り返し、プロである猫カフェの猫スタッフの方々に癒されていた。
『猫と夫を取り合い負けた話』今は亡き愛猫を飼うまでは、猫がこんなに格付けをするものだとは知らなかった。猫にとって、必要な人は夫ただ1人であり、私は邪魔者だった。それが決定的になったのは、…リンクameblo.jp


このほど、同じ職場になったK君は、いつか猫を飼ってみたいと猫と暮らす生活に憧れている40代独身だ。

「掃除してるルンバの上に乗ってる猫とかの動画みると憧れます。あとちゅーるをやってみたいんですよ」と、全く飼う予定もないのにウットリと夢を語っていた。

私は

「そんな、上手い事いけへんと思うで。ちなみに18年飼ってるウチの猫は、高級カリカリをあげようとしたら私の手から一粒だけくわえて、遠くにもっていって確認してからしか食べへんねんで」

「信用ゼロですやん⁉️」

「そう、夢はね夢のままの方がいいかもよ」

私は本当に私って可哀想😢と思いながらKくんにアドバイスしたのだった。