私には種子島出身の友達がいる。
彼女の逸話は多いが
本当に彼女が離島出身なんだと思った出来事がある。当時、彼女とは一緒に仕事をしていたので、会議の日程について打ち合わせしていたのだが、どうにも噛み合わない。
「どの会議の話をしてんの?しあさっての会議やで。」
と私がいうと彼女は
「だから15日の金曜日に開催するんでしょ?」
「違うよ!1日ずれてるよ、14日の木曜日やん」
「それは、ささってでしょ?しあさっては15日」
「…。ささってって何⁉️」
「明日、あさって、ささって、しあさって。」
「待て待て‼️一個多いわ‼️ささってを挟んだらややこしいやん😱」
「三日後やから、三でささってやん。四日後は四やからしあさってやん。合ってるやん」
「そんな数え方して待ち合わせしたら、永遠に会われへんわ‼️」
同じ日本でそんな致命的な言葉の違いがあるのだと震えた私だった。