夫と私が一緒に行く台湾旅行では、
「台北+ちょっと遠出」が定番パターン。
今回は「猫空(マオコン)」というところに行ってみる。
台北中心部から最寄り駅までMRTで一時間弱という近さなので、この日はホテルでゆっくり朝食。
バイキング。
洋風のキレイな食堂でメニューも多かった。
乗り換えて、
終点「動物園」駅で下車。
駅の広告。
駅の隣のロープウェイ乗り場まで歩く。
建物の中は行列!
私たちもチケットを買って並ぶ。
40分待ちと書いてたけど、20分ほどで乗れた。
水晶箱(クリスタルキャビン)の名のとおり、床が透明。
結構な傾斜角度!
ジェットコースター的にグンと落ちる所が何カ所かあった。
遠くに101が見えるよ~
すごい景色ではあるものの・・・。
乗車時間が20分と長く、その点もすごいロープウェイなのだけど、やはり単調ではある。
夫と二人だけならリラックスできたと思うけど、同乗者(台湾赴任中の?日本人家族)がいた。
最初に笑顔で挨拶はしたものの、やはり少し気詰まり。
(向こうも思ってるよね)
とはいえ、高いところは好きだし楽しかった。
到着!
ぶらぶら歩いて、景色を楽しむ。
お腹が空いたので食事ができるところへ。
茶葉料理のお店に行ってみる。
眺めのいい3階に案内される。
テラス席?と言っていいのかな。
屋根と壁はあるけど、窓がない。
景色を堪能できる席。
メニューを見ると茶藝も楽しめるよう。
やった!
金萱茶を選んだ。
スタッフが、茶藝館のような滑らかな手つきで淹れてくれる。
淹れたお茶を聞香杯(細長いカップ)に入れ、
茶杯(お椀型のカップ)をかぶせて数秒。
この後、上下を返す。
そして、お茶の香りが移った温かい聞香杯を、私の鼻先にスッと当ててくれる。
立ち上る芳香を吸い込む・・・
ふわーーーーー
素晴らしい香り~
金萱茶のミルクのようなバニラのような香り。
爽やかで、甘くて。
鼻から頭にスーっと快さが抜ける。
トリップ?
でもそんな感じ。
日本でも台北でも、茶藝館に行ったことはあるけど、この時のが一番素晴らしかった。
その後は自分たちでお茶を味わいながら食事。
タケノコ。
茶油麺線。
お茶を炒めた?煮た?ものが上に。
麺は素麺っぽかった。
薬膳スープ。
これもお茶(鉄観音)のスープらしい。
熱々のお鍋のままテーブルへ。
鶏、なつめ、クコの実、その他いろいろと体にいい具材が入ってる。
けど・・・結構あぶらっぽくて。
私は薬膳具材だけをつまむ程度で、スープは飲めず。
夫は私の分もいっぱい食べて飲んで、
翌日はお肌プルプルだった
鶏爪(足。いわゆる、もみじ)も入ってた。
「鶏爪は無理して食べなくていいよ」とお店の人に言われる。
いい時間だった。
また少し景色をみたり、散歩したり。
15時半頃、再びロープウェイに乗って下山。
帰りの同乗者は地元の女性二人組。
ずーっと話してたので、私も夫と気楽におしゃべり
猫空小妖精というマスコットがあちこちに。
くまモンもたくさんいた。
またMRTで市内中心部へ戻る。
訂正:MRTじゃなくて、路線バスだった