ここ1~2年の話。

家で飼っている犬は白くてソフトバンクのおとうさん犬に似ている。

そんな犬を散歩させていた時の話である。

近所を歩いていたら、知らないおばさんが、
うちの犬を見て、
「あら、おとうさん?」
と聞いてきた。

私はそのおばさんと初めて会ったので、ギャグなのか、オスか?と聞きたいのか、おとうさん犬に似ているのねと言いたいのか解らなかったので、

「ハイ」
と、答えておいた。
ちなみにうちの犬はメスである。
何一つ「ハイ」ではない。


これは私のヒンヌー(貧乳)が巻き起こした事件である。


当時付き合っていた彼氏の部屋に行った時の出来事。

「俺の部屋、超汚いから一緒に片付けてよ」と言われ、
部屋に入ると、部屋の中央のガラステーブルに、今から彼女が部屋に来るとわかっていたのにも関わらず、
エロDVDが置いてあった。

この男はデリカシーがないのか!
と思いながら、
「ちょっと!おっぱい出てるよ!しまってよ!」
と私が言ったら、

「お前のおっぱいじゃ足りねぇん
だよ!!」
とヒンヌーの私に向かって彼氏が言い放った。

あまりのびっくりに私は、スポンジボブさながらの顔で(そうなっていたに違いない)
「エーーーーーーーーッ!!」
と叫ぶと
「アーーーーーーーーッ!!」
っと心に秘めていた想いをつい出してしまった自分に驚いた彼氏が叫んだ。


この後30分あまり、無言のお掃除大会が始まったのであった。


この話をすると
「えーっ、そんなこと言うなんてひどい~」
なんて言う女子がいるが、
ここで思いっきり笑い飛ばしてくれないと、
私が一番可哀想なのでやめてほしい


人間は心で思ったことは口に出さず我慢が出来る。
しかし、それが年を取るにつれて、我慢が出来なくなる。
それに伴い行動もしてしまうこともある。

去年の夏、電車に乗っていたら、
知らないお爺さんが私のバッグに着けたファーのしっぽを触り、
「かわいいねぇ~」
と言われたことがある。

「かわいいですよね」
と答えたが、声が低すぎて聞こえなかったらしく、
老人をシカトする若者だと思われた。