7月末に実家へ帰省途中、
とある無人駅に立ち寄りました。
きれいに撮れました。
右下に広がる、木陰とシロツメクサの花が夏っぽいです。
この無人駅、スズキの大型バイク「隼(はやぶさ)」と偶然同じ名前。
2008年にバイク雑誌で取り上げられて以降、
全国の「隼乗り」が集まる聖地になっています。
私は関東住みなので見に行けませんが、今日8月20日は年に一度の「隼駅祭り」。
名前が同じ駅というだけで
バイク1500台が集まる規模のファンイベントになっているそうです。
昨年はスズキの社長も来場されました。
観光案内
隼ライダー聖地!鳥取県八頭町「隼駅特集」 (kirinnomachi.jp)
スズキ公式HP
第13回 隼駅まつり | 二輪車 | スズキ (suzuki.co.jp)
1300cc・190馬力のスーパーバイク「隼」、1台見かけるだけでもレアと思いますが
日本中からこれだけ集まると圧巻でしょう。
名前の一致だけで民族大移動するライダーの行動力、すごい。
隼駅から5kmほど離れた道の駅に立ち寄ったら、バイクの隼が展示してありました。
なぜオレンジなんだろう?
もしかして名産の柿の色かな。
グッズがたくさん。
片隅でローカル鉄道の珍しい物が多数売られていました。
これ昭和52年式、踏切の「警報音発生装置」です。
いやー中を開けてみたい。
トランジスタとアナログの時代、どうやってカンカンという音を出していたのか気になります。
鉄道信号用のリレー、中の部品が見えるのが素敵。
鉄グッズと一緒に部屋に飾る用ですかね。
他にも「輪切りにした遮断機の棒」だの「線路の石の缶ヅメ」まで売ってました。
「滑り止めの砂」には、ちゃっかり「合格祈願」と書いてありました。
こち亀の両津勘吉みたいな商品センスと思いました。
そろそろ隼駅祭りが終わる時間でしょうか。
暑いのでライダーの方、どうぞお気をつけて。最後まで安全運転で。