コミケの時期が来た | a24a24a24のブログ

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アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

夏が来ると思い出す。

それはコミケ。

 

 

なるべく簡潔に書きます。

 

 

 

コミケとは、「コミックマーケット」の略で

知っている人は知っている、総合マニア向けイベントです。

主に8月・12月の年2回開催。

 

数十ページほどの薄い「自作マンガ本」を売買するフリマ=同人誌即売が主ですが、

1975年に始まり50年近い歴史の中、幅広いマニアが集まって

日本屈指のオールジャンル自作本即売イベントに成長しています。

マンガ以外の一例は、小説、雑貨、自作CD、自作ゲーム、自作ハードウェア、アイドル、VTuber、
雑学・評論、映画、演劇、医療、軍事、無線、ギャンブル、酒、鉄道、特撮、車、写真集、旅行記などなど。

ただし出展物のメインは漫画なので、そのイベントイメージが強いです。

自分は漫画はそれほど詳しくないので、上記のマイナージャンルと自作ゲームが目当てでした。

 

Wikipediaによると、コロナ前の2019年12月開催は

東京ビッグサイトで4日間開催、計75万人の来場者だったそうです。売り手は3万2千サークル。

性質上あまり表に出ないだけで、日本最大級のイベントだと思います。

コミックマーケット - Wikipedia

 

 

 

 

私は学生の時、パソコン雑誌でコミケの存在を知りました。

珍しいゲームプログラムを作った人が東京にいて、「コミケ」会場で手売りしていると。

バイトで貯金して、高速バスとビジネスホテルを予約して

8月、勢いだけで初めての東京に行きました。

 

暑さと熱気がすごかった。

自作ゲームジャンルの出展は200サークル程でしょうか。面白かったです。

会場は広く、自分が知らないジャンルの本を見て回るのも楽しかった。

 

「本屋に収まらない本が、こんなところにあった」という感じでした。

影響を受けて、独学でC言語のプログラムを覚え始めたのが、この直後だったと思います。

 

 

 

翌年以降も、学内サークルの先輩や後輩達と一緒に、何度か行きました。

青春18切符で片道20時間かけて上京したり、車に相乗りして夜通し運転交代しながら行ったり。

無茶苦茶でしたがいい思い出です。(たぶん往復の過程含めて楽しかった)

売り手側で出展した人も何人かいました。

 

 

 

 

就職で上京してからも、お祭りを見る感覚で度々会場に行きました。

当時のコミケは、日本中の異端マニアが集まる祭りだったと思います。

サトー無線の歌「素敵なサムシング」みたいに、行けば何かしら楽しい物がありました。

 

 

最後に行ったときのブログ。お目当ては電子工作ジャンル。

100円のArduino Promini互換マイコンボードを試し買いしたようです。

 

 

 

 

 

近年、自分の趣味が変わったのと、

ブログやYouTubeなどで情報検索・掲載が容易になったこと、

2020年からコロナ渦でコミケが入場者を限定しているため、行かなくなりました。

 

昔はカタログ1冊買うと入場自由でしたが、今は前売りチケット制になったようです。

当日の天気と気分でフラッと見に行くのが、難しい・・・。

 

 

 

 

今年は8月13日(土)、14日(日)に開催されるそうです。

コミックマーケット公式サイトへようこそ (comiket.co.jp)

あぁ、今年でC100。祝・第100回なんですね。

想い出をありがとうございました。

 

 

開催中は、来場者により都心の一部の電車=特にゆりかもめ、臨海線がめちゃくちゃ混むので、

参加される方も電車に乗るだけの方も、どうぞお気をつけて。