最近の電子工作全般の環境について、思うことをグダグダと。
以前も書きましたが、昔に比べて
「本当に恵まれた環境になった」「誰でも始めやすくなった」と思います。
たとえば・・・。
主となるマイコン部品。
これ1つで「小さなコンピューター」、自作プログラムが動く「ESP32ボード」。
中国通販だと400円前後で買えます。
安すぎる!
Amazonや秋月電子購入だと800~1500円くらいですが、それでも安い。
しかも、機能がてんこ盛り。
プログラミング環境。
Arduino IDEというC言語の統合開発環境が、無料で配布されており
パソコンにインストールするだけで一通りのプログラミングができます。
また多くの機能がまとめられて、手軽に使えるようになっています。
つまり。費用と手間のハードルがめちゃくちゃ下がっています。
初めて買い揃える部品が、わからなくても。
Amazonに、電子工作で人気のマイコンArduino UNOの
「激安全部入りセット」があります。
自分も三年ほど前に、思い付きでELEGOOのセットを買って、ゼロから始めました。
追加の部品を買いたいと思ったら。
中国通販AliExpressで、自宅に居ながらお安く調達できます。※ただし自己責任
上は幅4cmほどの液晶パネル、たった279円。半月~二か月で届きます。
Amazonや秋月電子などの国内通販も、安くて早くて便利です。
つまり、地方在住でも何ら不便がありません。
私が子供の頃は、東京近辺に住んでいないだけで、環境に制約を感じていました(本当に)
調べたい情報が英語で、”訳わからん”と頭をかかえても・・・。
近年すごいのが、ブラウザの自動翻訳機能です。ご存じですか?
上の解説記事、元は日本語ではありません。
英文の技術ドキュメントを、Edgeブラウザのボタン一発で日本語に機械翻訳したものです。
一見まるで日本のページ、90%くらいは自然な翻訳で、十分意味がくみ取れます。
AIが相当空気を読んでいる感じがします。
原文はこちら。私のように英語が苦手だと、壁を感じます。
また「肯定?否定?」「以上?未満?」をうっかり読み違えそうです。
最近は翻訳機能をありがたく使って、外国の資料も少しずつ目を通しています。
というわけで、電子工作は
以前と比べて恵まれた状況になっています。
今がチャンス!そして、今後も伸びるでしょう。という話でした。
なにより、過去の自分に手が届かなかったアレやコレが、
時代の進歩で出来てしまうことが、とても面白いです。
「待ってた船が、来た」感じです。
おしまい。