ESP32始めました | a24a24a24のブログ

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アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

これまで8ビットのマイコンArduino nanoを使っていましたが、

昨日から、ESP32ボードを触ってみています。

 

 

 

 

ESP32とは、2016年9月発売の32ビット マイクロコントローラで、

無線LANやBlluetoothが統合されて、手軽に扱えるのが魅力らしいです。

温度センサ・磁気センサ・タッチセンサなどを内蔵しています。賢い。

 

大きさは、だいたい指二本くらいの幅。500円玉を2個並べたほどの面積でしょうか。

上のOLED表示器が1インチ大です。

 

 

 

 

さて。

何も考えずWindows7のパソコンとArduino IDEで試したら、ハマることハマること。

 

 

 

 

まずCH9102Xという最新のUSBシリアルチップ、これがWindows7で読み込めない。

ドイツ語のサイト(自動翻訳)で「CH343ドライバでイケたぜ!」というのをマネたら解決。

しかしAuduino IDEをESP32ボード対応にする環境設定、どうやってもエラーが出る。

 

半日かけた結論。

Windows7では無理だ・・・。

 

 

Windows10で試すと、あっけなく動きました。USBドライバも不要。

具体的には、以下のスイッチサイエンスさんの紹介ページの、上半分を試せばいけます。

esp32_setup – スイッチサイエンス (switch-science.com)

①Arduino IDEを新しいバージョンにする。目安は2021年春以降?

②「追加のボードマネージャのURL」に追記

③ボードマネージャでESP32をインストール

④ボード”ESP32 Dev Module”を選択

 

 

 

 

 

サンプルプログラムが大量に入っているので、いろいろと試してみました。

 

・内蔵LEDを点滅    →○

・タッチセンサー    →○ ジャンパ線一本でスイッチ代わりにできて便利

・Bluetooth        →△ スマホアプリで値が拾えることだけ確認

・無線LANサーバ    →× スマホでSSIDを拾えない、AP経由で接続できるがping飛ばない

・無線LANクライアント →○ AP経由でインターネットからNTP時刻を取得

・OLED表示       →○ 速い気がする

 

 

 

肝心の無線LANがうまくいきませんが、

自分の電子工作からインターネットに接続できるだけでも、魅力的です。

ESP32に関するネット上の情報はかなり多く、便利。

プログラム転送はArduino nanoの2倍くらい時間がかかるけど、許容範囲かなあ。

 

 

ESP32、安い製品を買うとArduino nano×2個分くらいの値段なので

調子が良ければ乗り換えていきたいと思います。