300円のMIDI再生ボードで「もろびとこぞりて」(VS1003、Arduino nano) | a24a24a24のブログ

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アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

 

Arduino nano+VS1003という音楽再生ボードで、MIDIデータの譜面を送信、演奏を試しています。

「300円で電子楽器が手に入った!」くらいに思っていたが、

なかなかの苦行です。

 

まずはデータの編集が楽になるよう、Arduino nano(右上)にmicroSDシールド(右下)を接続、

PCで編集したMIDIファイルをmicroSDカードで読み込みできるようにしました。

 

 

 

 

VS1003の仕様書より、「音色一覧」。

まともな楽器の種類がたった14(左列)しかありません。

そもそも指定する音色番号が載ってない。ネットで調べても、無い。黒歴史扱いか。

 

 

しかし、あきらめません。

 

音色を1~128まで、総当りで鳴らして、番号を調べ上げました。

どやぁ!

 

聞いてみると、一音一音が、薄い。音がぺらっぺらです。そもそも楽器に似てない・・・(致命的)

300円の越えられない壁を感じます。

 

しかし、あきらめない。

せっかく音色番号がわかったので、どれくらい音楽が鳴らせるか、試してみることにしました。

 

 

 

 

フリーのピアノ譜MIDIデータを、こちらからお借りしました。

クリスマスソング

使い始めたばかりのフリーMIDI編集ソフト Dominoで音色を変更・調整、

執念のごとく複数の音を重ねます。

メインはオルガンのイメージで、Lead+Vibraphone+Sax+Pad。

ベースは、Lead+Bass×2+Pad。

 

 

 

ドラムパートを追加します。ふふんふーんと鼻歌方式で入力、楽しい。

 

 

 

 

出来上がり。

最大同時発音が40音なので、たぶん上限近くまで鳴らしてこれくらいと思います。

 

 

 

 

疲れた。早いですがメリークリスマス。

おしまい。