ジャンクCPUを使ってみた(Core-i3 裏面チップ欠け) | a24a24a24のブログ

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関連記事: 「パソコン相談と、ジャンクマザーボードの修復(LGA1155のピン直し)」

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あれやこれやで、ちょっといわく付きのCPUを入手しました。

※注・CPUとはパソコンの最重要な構成部品で、精密な人間の脳ミソみたいなところです。


インテルのCore-i3 2120(3.3GHz)、

裏面のコアの部品というか、チップコンデンサが取れているらしい。



 

大きさはわずか3.8cm四方。破損部分が分かるかな?




はい、ここです。1mm以下のチップが1個歪んで断線しています。

ビジュアル的には、もうあかーーん!こんなもん捨てる!って感じ。



予備知識。

背面のチップコンデンサについてネット検索すると、数少ない記述の中に

『電磁波・ノイズ対策で整流用に使われているだけで、本来のCPUの機能には関係ない』

などという、うさん臭い説が書かれていました。

オカルトレベルですな。

ただ、現物が目の前にある以上、試す価値はありそうです。



※以下、趣味の一環です。良い子はマネしないように。また記事の一切の信憑性・責任を当方は負いません。※






針の先でー。

ぐりぐりぐりぐりぐり!




見た目直った!(いや何も解決していない)




動いちゃったー。

たぶん断線部分はくっついてなくて、チップコンデンサは外れたまま。

とすると、CPUの裏面コンデンサが無くても動くというのは、ある意味事実・・・なのかな。





これまでのCeleron G550と比べて明らかに速くなりました。

ネットでベンチマークの数値を検索すると、G550→Core-i3 2120は1.7倍くらい高速とのこと。


PC全体の消費電力はアイドル17W、負荷100%で70W。高速の割にエコロジー。90WのACアダプタでも十分。




その後はメインPCに取り付けて、一週間以上使用しているが全く異常なし。

このままのんびり使ってみようと思います。