血液検査も問題なく、娘にとっては3回目の内視鏡検査を行うことになりました。
前日からミルクは中止し、うんちを出すために下剤を飲みます。ミルクを飲めない娘は大騒ぎでした。
この内視鏡検査で問題なければ退院に近づきます。主人は退院する気満々でしたが、私はそんなに上手くいくかな、、、と思っていました。
内視鏡検査が始まり待機していると、これまでは30分ほどで終わっていましたが、今回は少し時間がかかっている様子。私はなんかあったんだと思いました。
内視鏡検査が終わると、娘と一緒に病室へ戻って良いと言われました。
前回、娘はそのまま病室に戻り、私は隣の部屋で説明がありましたが、今回はありません。
これ、、、絶対なんかあったな。。。
病室に戻りしばらくすると先生に呼ばれました。
結果から言うと、まだ大腸に炎症がありました。この状態ではまだ退院は難しいとのことでした。
前回行った内視鏡検査で見えた潰瘍はいくらか無くなっているようでしたが、前回は無かった赤みが部分的にありました。
写真を見せていただき、素人でも分かりました。
血液検査上、CRPは落ち着いていたのですが、腸をのぞいてみるとまだ炎症はあったようです。
先生に「これも想定内でしょうか?」とお尋ねすると、娘の状態からみると、少し想定外だったようです。
まだ退院が難しい現実に落ち込みました。特に退院する気満々だった主人はショックだったようです。
そして炎症性腸疾患の手強さを感じました。やはり一筋縄ではいきません。
先生からは今後の治療方針をチーム内で検討し、また報告する旨、お話がありました。
最後に「質問はありますか?」と聞かれたので、かなり今更ですが、私は「この病気は死に至るものでしょうか?」とお尋ねしました。
こういった質問はだいたい診断されたときに聞くイメージですが、質問してしまいました。
すると先生は「この病気が直接死に繋がることはありませんが、気をつけたいのは、CVを入れているのでそこから起きる感染です。」と仰いました。
退院は延びてしまいましたが、1番大事なのは娘です。以前先生から言われた「娘の長い人生」という言葉が頭に浮かびます。
娘がこれから元気に安心して暮らせていけることが大切で、退院を急ぐ必要はありません。
主人ともそのように話し、娘のもとに戻りました。
そんな娘はミルク禁止期間から解放され、とにかくミルクが飲みたい!早く持ってこい!そんな気持ちを体全体で表して、泣いていました。
急いでミルクをお願いし、飲ませました。久しぶりのミルク、美味しそうに飲んでいました。そんな娘の姿を見て、ゆっくり進もうと思いました。