滝上町と紋別市・・・その3
そんなこんなでオホーツクタワーの海中見学を終え
最上階に上がってみます
ここは言ってみたら喫茶つき室内展望デッキ
窓からはこんな感じで紋別港が見えます
左手前はさっき通ってきた道というか桟橋というかの端っこ
右手前は防波堤
右中央に縦に四角いのが浮かんでいるみたいなのはケーソン
向こう側も防波堤です
写真で行くと左奥の方がガリンコ号の波止場で
右が外海側です
ご覧の通り港の中は
海水が寒さで固まったハスの葉氷でいっぱいです
場所は違うけど近くで見たらこんなやつ
この展望デッキには喫茶店がくっついてるので
オホーツク海を眺めながら軽食をいただいたり
コーヒーなんか飲んじゃったりできます
こんな感じ
この時期は海面にいろんな鳥がきていて
かもめだけじゃないんですね
この寒いのにウミウなんかもう海に潜るわ潜るわ!
オジロワシとかオオワシ?とかも目の前の防波堤によく来るらしいです
アザラシとかも来てるみたいで
海中でこんなことやってる姿を
オホーツク海の生き物なんかについての展示があります
なんでも流氷をはじめとした
気象情報を観測する研究室みたいな機能をもっているらしく
本格的な観測機器が生きた(動いてる)状態で展示されてます
そんなこんなでオホーツクタワーを十分満喫し
またまた寒い道を歩いて帰ってきました
ようこんなとこ歩いたわ
さて、もう夕日も西に傾いてきたので帰りましょと思って
近くに道の駅「オホーツク紋別」があることがわかったので向かいます
するってえと、「あっ!カニの爪!」
紋別名物カニの爪のモニュメントがタワーと道の駅のすぐ近くにありました
はさまれたら相当痛そうです
そんで、この隣とも言うべきところに「道の駅 オホーツク紋別 」がありました
ここは「北海道立オホーツク流氷科学センター 」に併設された小さな駅です
写真とか取れませんでしたが、科学館のおねぇちゃんが
「本日最後のアストロビジョンの放映時間です」とかいいながら
「見ていきませんか?」というので
「うん、いいよ」と入館料を払ってみてきました
ただ、おねえちゃんに案内されてドームに入ってみたら
僕一人の貸切でした(寂しいじゃねぇか!)
大音量とともに360度のドーム型スクリーンに映し出されるという迫力ものです
流氷が波でぶつかり合って鳴き声のような音を出します
そのほかにも春夏秋冬の紋別の自然が
きれいに映し出されます
映像は最後にヘリコプターの空撮になります
山の木々をかすめるように飛んできたヘリコプターが
最後の山を越えると
眼下に広がる紋別市とその向こうの青々としたオホーツク海
とても綺麗な映像なんですが・・・
なにせ360度のドーム型スクリーン
臨場感も半端なく
自分がヘリに乗ってる感120%
ヘリコプターは上で回ってるプロペラ(メインローター)を軸にして
機体が水平方向に回転しようとするモーメントを
後ろについてるテールローターの回転で起こす風で打ち消す仕組みですから
いくら調整しても微妙に左右に回るんですね
その感覚が映像を見てるとキモイくらい臨場感がある
終わったときは若干「酔った?」とか思っちゃいました
出てきたらおねぇちゃんがいたので
「貸切じゃん(プンスカ)」といったら
「最後でしたからねー(テヘッ)」と、、、はじめに言って
疲れたのでお宿に帰ります
滝上のホテル渓谷です
行った先の先生に夕食をご馳走になり
疲れたので、お風呂に入って寝ましたよ
おわり
滝上町と紋別市・・・その2
というわけで
心臓も凍りつきそうなくらいの
厳寒のオホーツク海に
ちょこんと飛び出たヘンテコ施設
オホーツクタワーにつきました
地上からエレベーターに乗って2階へ上がります
ここからタワーまで海上の渡り廊下を渡っていきます
渡り廊下からは海面のハスの葉氷が見えますね
そのあたりには(わかり辛いでしょうが)海鳥もいるわけです
さて、会場に突き出た建物のロビーフロアに当たる場所
そこできれいなお姉さんに入館料を払い
まずは海中の様子を見るために海下階へ行きました
海中には樹脂製の分厚い窓が開いていて
そこから海の中が見れるようになってます
あいにくの天気ですから海の水も濁り気味
いや、いついってもそうなのかもしれないけど・・・
本当はここで動いているエビ的な生き物の動画をUPしようと思ったんですが
amebavisionがダメみたいなのであきらめました
でも中で展示してあったお魚たちの画像は大丈夫です
まずこれは海のお魚じゃないんですが
温泉にいて皮膚の悪いところを食べちゃうという
ドクターフィッシュです
寄ってきますよマジで
食ってますよ手の皮を
もちょこい もちょこい
ドクターフィッシュは何も動物の角質やらを食べたいわけじゃないんだそうで
こいつらが住んでいるのが温泉水の中なので
水は貧栄養状態みたいなのね
だからそこに生息する動植物もあまりないので
たまたま水に入ってきた動物の食えそうなところを食べてるだけみたいです
そう書いてありました
まぁ超小型のピラニアみたいなもんかな?
そんで、これはギンダラです
ギンダラといえばたしか「すもももももも 」の主人公
「九頭竜もも子」のお相手「犬塚孝士」殿の大好物ですな
マダラと一緒に泳いでるんですが、ギンダラは結構精悍な顔つきでびっくり
お次はカレイ?
わかります?
中央わずか右と、上方の黒い物体の下にいます
保護色すごすぎワロタ!
ここにもいるんだけどわかります?
それからこいつはシマエビ
このあたりじゃ北海シマエビといってとても美味なエビです
石の上にストライプなやつがいますでしょ?
茹でると濃いオレンジ色になって旨いの旨くないのって、、、旨いんだけどさ
↑
石と石の間の下敷きになってるのはイトマキヒトデです
海釣りをしていたら時折引っかかってくるのでガッカリするあいつです
それからこれは多分タラバガニの子
↓
同じ水槽の中にヤドカリくんもいましたが
こいつがでかいくせに小心者なのか中々出てこないから
そしたら「ったくもぉー」って感じで出てきましたよ
背負ってる貝殻はでかいくせに
体はことのほかスレンダーボディだったので「蜘蛛か!」と突っ込んできました
結局オホーツクタワーってのは、窓の外が見えなくても
いろんな魚が展示されていてそれなりに楽しめるようになってるんですね
ほかにもたくさんの魚がいましたし
実は「クリオネ」も勘弁してくれというくらいいるんですけど
写真で撮らずに動画だけ撮ったからUPできず残念です。
続く・・・
滝上町と紋別市
薬局のお手伝いに滝上町にいくというお話
そのときのレポートです
滝上町でのお手伝いは
そんなに時間がかかるものではありませんでした
お昼過ぎには開放され
さりとてホテルに帰っても何をするでなし
折角なので近くの紋別市までいってきました
紋別市はオホーツク海に面した港町なので
流氷とかくるわけですよ
なのでまず、オホーツクスカイタワー というところに行って
紋別市を一望してやろうと考えたわけです
天気は雪模様ですが
あわよくば山のてっぺんから
オホーツク海に浮かぶ流氷群を見てやろうと
で、ここが紋別市大山のスカイタワー入り口っす
ここからトコトコあのタワーまで歩いていって
中に入ると、受付にはかわいい女性
「上に行ったら海が見えるの?」
「でも今日は吹雪いて曇ってますから」
確かに外を見ても近くの林や
くるくる回るレーダーなんかしか見えないんだけど
折角ここまできたんだからと入館料を払ってエレベーターに
展望デッキに出たらこの有様で
受付のお嬢さんのおっしゃる通りです
「やっぱぜんぜん見えなかったわー
「吹雪ですからねー」(当たり前だろハゲ的な感じ)
というわけで、オホーツクスカイタワーからの展望は
次回に期待しようと山を降ります
次に僕は建物の中から海底が見えるという
オホーツクタワー というところに行こうと考え付くわけです
海に突き刺さってるところを降りていくと
海中施設があって
窓から海中が見えるんですな
このタワーに行く途中、まもなくというところに
初代ガリンコ号が野ざらし的に展示されていました
近海漁船にドリルをつけたくらいで
そんなに大きなものじゃなかったんですね
ちなみに話は前後しますが
今使われている2代目ガリンコ号 は
こんな感じで浮かんでいます
立派な客船です
ところでこの日は
氷点下十数度という寒さの中
過去に心臓を患った身としては
寒中に身をさらすだけでも
胸が苦しくなるわけですよ
なのに下の写真の右側の格子のようになったところ(もちろん吹きさらし)を
10分以上歩いていくんですな
こんな感じです
タワー側から見るとこんな距離歩いてきたのよ
まぁあとから知ったんですが
電気自動車の送り迎えもあるんですわこれが!
乗っておけばよかった
続く・・・
























