安東流本物のお片付けをご一緒に♪
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現場の一コマ
現場のあとのお楽しみ、振り返り会での一枚
現場では各自あちこちで動き回って作業することが多いので、全員で集まってじっくり話ができる貴重なひとときです
この日は香川の仲野樹里アドバイザー、兵庫の唐須栄美子アドバイザー、候補生のTさん&Hさんと☆
岡山の夜景をバックに美味しいラーメンとコーラで一日の作業を労いました
本日の記事
6. 実家丸ごとお片付け 〜母の部屋〜
皆様、おはようございます!
美しい暮らしの空間アドバイザー花岡理恵(はなおかりえ)です。
今日も実家丸ごとお片付けをお届けいたします。
前回の和室に続き、母の部屋の片付けのもようをご覧ください。
母はミニマリスト?
下の写真は母が寝起きしていた部屋のビフォーです。
「この部屋の住人はミニマリストです」と言ったら信じてもらえそうなほど、がらんとしていました。
洋室②Before
明るくてとっても気持ちのよい部屋です
母はミニマリストではありません。
最初から読んでくださっている方はもうおわかりかと思いますが
しかし、家を片付けることが決まった瞬間から片付けエンジン全開になった母は、
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【物を捨てるだけでは美しい部屋にはなりません】ここからが大変。家具配置の見直し、美しく収納すること。そして美しい暮らしの空間を手に入れる!
【ミニマリスト】冷蔵庫や洗濯機、カーテンも処分される方がいるそうですが、よく考えて物の処分をしないと後悔している方もいるようです。
母と一緒に、生活スタイルや家の造り付け収納に見合った物の量を見極めながら片付けていく必要がありました。
母の部屋も実はあったようでなかった
部屋割りの結果、洋室②を母の部屋にすることになった経緯については、以前の記事でお伝えしました。
実家の間取り図
部屋割りを見直す以前から洋室②は母の部屋でしたが…
その理由も、
- 母が寝起きしていたから
- みんなが“お母さんの部屋”と呼んでいたから
事実、父と同じく母も洋室②を特に自分の部屋だと意識していなかったようで、私物も家中に分散していました。
決して毎日の片付けをサボっていたわけではないにもかかわらず、なんだか家の中がゴチャっとしていた理由。
両親が頻繁に探しものをしていた理由。
原因ここにあり!です。
母の私物は以下の場所にありました。
▼洋室③タンス
壁に沿って色々
▼洋室③クローゼット
服やカバンなど
▼リビング造り付け収納
“母の部屋”だった洋室②には、母が日常的によく使う物は置いていなかったというわけです。
洋室②のクローゼットは以下のような状態でした。
Before
片付け前、「ここには何が入っとるか全然わからん」と言っていた母。
ほぼ引越してきた当時のままの状態だそう。
洋室②のクローゼットは、父の部屋と和室を片付けた際に、移動や処分でかなりの量のモノが出ていったため、母の部屋の片付けの頃にはだいぶスッキリして見えました。
それでも全部出してみると、出るわ出るわで思った以上の物が詰まっており
その量に圧倒されつつも、気を取り直して一旦洋室③に運びました
主に思い出品やこまごまとした雑貨類です
母の部屋の片付け
母は、自分の物のありかを把握できていることの利点や、身支度も一箇所で済むよ〜という話を私がしても、最初はあまりピンときていなかったようです。
それでも生活動線を変えることをすんなり受け入れました。
ふと気になり理由をたずねると、「はじめは“娘の実技試験の応援”という気持ちも少なくなかったけど…片付けが進んでいくうちに、自分自身にとっていいことがたくさんある!と実感できたから」との回答が。
ここまでの片付けですでに安東流お片付けにハートを鷲掴みにされていた母。
ノリノリで片付けに臨みました。
家じゅうに点在していた母の私物を洋室②に集結させるべく、まずはクローゼットの全出しから。
▼洋室②クローゼット
写真ではわかりにくいですが、相当な汚れよう
今後のために逐一見てもらいました。
クローゼットの掃除が終わったら、ポールにかけられる服をどんどん収納していきます。
かけられないものは一旦保留。
次に洋室③からタンスを移動!
取捨選択をサクサク進めていた母ですが、もしや要・不要を考える手間を省こうとしている…?と感じたときは声掛けするよう心がけました。
季節は秋。
動くとまだまだ暑い中、ものすごい集中力でひたすら自分の物に向き合い続けた母。
安東流お片付けでは欠かせない例のモノを駆使して頑張りました。
片付けに大活躍の例のモノとは…?こちらの安東先生のYouTubeをご覧ください
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【片付け収納で一番使う100均のカゴ…実例紹介】セリアとダイソーのカゴの品番は概要欄に記載。クローゼット、キッチン、洗面所…このカゴは色んな場所で使えます。100均のカゴ、失敗している人が多いです。
100均カゴ選びで失敗!?セリアやダイソーのカゴやケース…「安いから! 」と購入した100均のカゴ。失敗している方が多いです。こんなのを選んでね!
母の部屋の完成
それでは洋室②のアフターをご覧ください。
タンス
洋室③にあった頃は、父と母ふたり分の衣類が入っていたタンスです。
母の生活スタイルや使い勝手を聞きながら一緒に収納していきました。
今後は母のものだけを収納。
クローゼット
Before
After
枕棚には母の季節外の寝具とこたつ布団、大きいサイズの思い出品を置くことに。
下のほうには、洋室③にあった連結タイプの引き出しケースと、新たに購入した無印の引き出しケースを並べました。
奥行を利用して、引き出しケースの後ろにスーツケースと扇風機2台を収納しています。
引き出しケースの中。カバンや帽子、思い出品など
父の部屋の片付けの日から、安東流のたたみ方を毎日実践して習得した母。
ハンカチや衣類のストックなど、自分でたたんで収納しました。
部屋
部屋全体のビフォーアフターです。
Before
After
母の部屋が完成しました。
想像以上に苦労したこと
今回の片付けで、両親はこれまで何十年ものあいだ所有してきた大量の物に、一つ残らず向き合うことになりました。
モノ一つとっても、これは一体何?どういうカテゴリーに分類される?誰の物?どこに収納すべき?そもそも要るのか・要らないのか?など、考えることが山ほどあります
ビフォーからアフターへ、決して魔法がかかったようにパッと片付いてはくれません。
福岡の金澤千加代アドバイザーがブログ『嬉しい!楽しい!大好き! お片付け!』で分類について書かれています。
ご参考にぜひお読みください!
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父の部屋の片付けのときは余裕たっぷりだった母も、いざ自分事となると、あの日の余裕はどこへやら。
ありあまる気力に体力がついていかず、疲れがピークに達するまでついつい頑張ってしまう母を目の前にして、どうしたものかと私も途方に暮れてしまい
ピリピリとしたムード漂う中、黙々と作業したことも。
それでも…私たちには
絶対に片付けきりたい!
という共通の思いがあり、
また、母が「ほんっまに豊かな気持ちになる片付け始めてよかったわ!!」と会うたびに言ってくれたので
また頑張ろうと前を向くことができました。
片付けが進むたびに徐々にお互いのペースが掴めるようにもなっていき、何より片付いていく部屋を見ていると、ふつふつと力が湧いてきたものでした。
♣ 実家丸ごとお片付けの参考書 ♣
親の家の片づけ奮闘中の方
これからやってみようという方へ
▲クリックで再生されます
フランスに住む方が福岡の実家の片付けを手伝ってほしいとアドバイザーにお申込み。無事片付けが終わりZoomでフランス・福岡・東京で繋ぎました。終活が目的ではない片付けです。
安東先生のYouTube、フランス在住のひろこさんの実家のお片付けについての一本。
福岡の金澤千加代アドバイザー、大石千秋アドバイザー、柴田佐妃子アドバイザーが訪問、ご家族と一緒にお片付けされたエピソードをじっくりと聞いていただけます。
動画ではひろこさんと安東先生、金澤アドバイザー、大石アドバイザーが登場!
初っ端のお話からグングン引き込まれていきます。
ひろこさん姉妹のご両親への思いに胸打たれ、感動しきりで我が身を振り返り…
自分の実家の片付けもこうありたい、親にもこんな風に接することができたら!と片付け中繰り返し拝見しました。素敵な家具にもうっとり♡
皆さまにもぜひご覧いただきたいです!!!
金澤アドバイザーのブログでひろこさんのご実家のビフォーアフターを詳しく!
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次回は、物置のようになっていたある部屋の片付けをお届けする予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またのご訪問をお待ちしています!
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