安東流本物のお片付けをご一緒に♪
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最新シリーズ
『築2年2階建てをプロが片付ける』
最新話【⑪本当の片付け整理はここまでする】カラーボックスがピッタリ〜リビングに置く書類は?家具移動までするとは思っていなかった
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本日の記事
3. 実家丸ごとお片付け 〜最初に片付ける場所〜
皆様、おはようございます!
美しい暮らしの空間アドバイザー花岡理恵(はなおかりえ)です。
今日も親の家の片づけについてお届けしていきます。
突然ですが、質問です。
前回の記事では、部屋割りにより、実家のすべての部屋の使い方が決まったことをお伝えしました。
ようやく実際に片付けをはじめられる段階に。
さて……
皆様なら、どこから片付けに取り掛かりますか???
玄関から?それともリビング?
悩まれるところではないでしょうか。
安東流なら悩まなくて大丈夫
安東流お片付けには、“片付けの順番”があります。
これは、お片付け成功の鍵となる重要ポイント、6個のうちの1つ。
安東先生が20代の頃から自然とおこなわれていたもので、40年以上ブレておりません。
片付けの順番は以下のようになっています
はじめてこの片付けの順番を知ったとき、
なんて合理的
ひとつも無駄がない
目からウロコが落ちまくりでした。
もっと早く知りたかったですし、
もっとたくさんの人に知ってほしい!と一人鼻息荒くしたことを覚えています。
“なぜこの順番でなければ片付けられないのか?”
“この順番がベスト!”
納得の理由は、安東先生がこちらのYouTubeで詳しく解説してくださっていますので、ぜひご覧ください最初に片付けたらNGな場所についてのお話もあります
▶クリックで再生されます
【おうち丸ごと片付けたい方…集合♥】とりあえずの片付けではなく、おうち丸ごと片付けましょう!私が40年以上続けている片付けの順番があります。どこから片付ける? 片付けの順番…みてください!
私たち美しい暮らしの空間アドバイザーは、この順番のおかげで、ありとあらゆるおうちのお片付けに対応することができるのです
いつも片付けは突然に
実家でも、どこから手を付けてよいやら?と戸惑うことなく、スムーズに片付けに取り掛かることができました。
実家には外物置がなかったため、安東流片付けの順番②納戸からスタート!
実家の間取り図
キッチンの片付けのときと同じく、納戸の片付けも急遽決行することに。
想定外のことが起こるのも、実家丸ごとお片付けの醍醐味…かも?!
片付けの予定ではなかったある日の夕方。
母があまりにも自信たっぷりに(もう片付けんでええかもよ?といわんばかりに)
「お父さんが納戸の中のモノだいぶ捨ててくれたし、お母さんも要らんモノ捨てて片付けたけぇ、ちょっと見てみて♪」
と言うので期待しつつ、廊下にある納戸を開けてみました。
Before
納戸の中に入っていたのは以下のものです。
- トイレットペーパーやBOXティッシュのストック
- キッチンの換気扇用フィルターのストック
- カセットコンロ、鍋類、たこ焼き器など使用頻度の低いキッチン用品
- 工具類
- 掃除用品
- 洗濯用品
確かに…母が言った通り、以前と比べると物の量は減っていましたが減らしただけ感は否めず。
収納の仕方を指摘した途端、母の片付け心に火が付きました
両親が仕事帰りで晩ごはん直前ということもあり、“別の日にやろう”という私の提案もスルーされ、
「それなら今やろう!疲れてないし」
と言うので、母のやる気を無駄にするのが惜しく、納戸の片付けを開始しました。
“見えないとここそきれいに!”(by 安東英子先生)を掲げ、掃除も徹底的にやっていきます。
まずは全出しから。
「要らんモノは全部捨てた」と言っていましたが、処分品はまだ出てきました!
壁がところどころ黒ずんでいました。
壁はもちろん棚板も一度も拭いたことがないとのことで、小さな空間ですが掃除が大変でした。
納戸を全出しして分類、掃除が終わったあとは、収納するものに合わせて棚板の位置を調整し、母のアイデアで洋室③からスチールラックを運び込んで収納していきました。
夕方に始まったこの日の片付けの収納はこちら
棚板はドラッグストアさながらの様相
バラバラに置かれていたティッシュとトイレットペーパーをまとめ
その光景を目の当たりにし、「数が減るまで買わんようにするわ」と誓いを立てていた母。
この納戸は家の中央に位置する使い勝手の良い収納です。
後日、ここを大量のストックで埋めるのはあまりにもったいなく、またスチールラックが逆に収納力を下げているという話になりました。
このあと実家丸ごとお片付けが完成するまで、納戸は何度もその姿を変えていったのでした。
何度も納戸を見直した結果
もう一度納戸のビフォーをご覧ください
Before
そして……
納戸の最終形態はこちら
After
大量のBOXティッシュは別の場所でストックすることに。
空いた所には使用頻度の低いキッチングッズや紙袋などを置きました。
下の空間には、スチールラックの替わりに洋室③のクローゼットで不要になった連結タイプの引き出しケースを2個配置。
引き出しケースの脇には、リビングに出しっぱなしだった掃除機とフローリングワイパーを。
母・大満足♪
引き出しケースの中は……
工具や家のメンテナンスグッズ、掃除用品などを収納しました。
今後納戸に収納したい物が増えた場合。
まず収納の中の物を見直すことは必須ですが、棚板を増やしたり、引き出しケースをもっと奥行きのあるタイプのものと替えれば収納力はアップします。
これからも、実家の納戸は何度だって姿を変えていくことでしょう。
安東先生も何度も納戸を片付けていらっしゃいます
片付け前は、ほぼストック置き場としてしか使われていなかった実家の納戸。
アクセスのよい場所であるにもかかわらず、活かしきれていなくて残念でした。
片付けた後は何が収納されているか一目でわかるように
「◯◯はどこにあるんかな?」
「納戸にあるよ!」
今や返答まで1秒もかかりません。
うまく機能するようになり万々歳です
今日は実家の納戸の片付けのもようをお届けいたしました。
今一度、安東流で最初に片付けるの3つの場所の重要性について、こちらのYouTubeでご確認ください
▶クリックで再生されます
押入れ・納戸・物置は片付いていますか?ここが片付けの一番の重要ポイント~部屋の中の状態が大きく違ってきます。Zoomセミナーのお知らせは概要欄でご案内しています。
今日の記事でたくさん登場した“何度でも納戸”は、福岡の大浦坂恵子アドバイザーの決め台詞(?)必殺ワード(?)です!
大浦坂アドバイザーは【押入れ・納戸・物置】Zoomセミナーを開催されています(不定期開催)。
私も参加させていただいたことがあるのですが、本当に楽しくて、学びの多いセミナーです
開催の際には、こちらのブログでもお知らせ致します
大浦坂アドバイザーのブログから、セミナーについての記事一覧
セミナーに参加された方々からの感想がお読みいただける記事一覧
とっても参考になるのでぜひお読みください!!!
♣ 実家丸ごとお片付けの参考書 ♣
親の家の片づけ奮闘中の方
これからやってみようという方へ
すでに親の家の片づけに向き合っておられる方、いつかやらねば…と不安に思っておられる方々の背中をドン!と(優しく♡)押してくれる安東英子先生のご著書『親の家の片づけ』です。
親の家の片づけに関する具体的なノウハウの数々は必見!!!
切実な事例や体験談もたくさん掲載されていて、時々胸が詰まりそうになることも。驚いたり共感したりしながら一気に読みました。
片づけ中はうまくいくことばかりではないかもしれません。
私も心細くなった時、この本に書かれてある安東先生のメッセージから希望をもらいました
ぜひご参考にお読みいただければと思います♪
安東先生の公式ブログ『素敵な暮らしの扉』に、ご著書についての関連記事があります▼
こちらも合わせてお読みください♪
次回はある部屋の丸ごと大移動をお届けする予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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