安東流本物のお片付けをご一緒に♪
真剣なお片付け以外のお話もおもしろいと話題沸騰!!リピート必至!!安東先生のYouTube
最新シリーズ
『築2年2階建てをプロが片付ける』
最新話【⑧子供がいるから散らかるのは当たり前?逆です】子供がいるからこそ、サッと片付く部屋にしよう。見えない所こそ美しく。家具選びは慎重に。続かない書類整理は?
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本日の記事
1. 実家丸ごとお片付け 〜母の片付けスイッチ〜
皆様、おはようございます!
美しい暮らしの空間アドバイザー花岡理恵(はなおかりえ)です。
今日から、私の実家の片付けについてお届けしていきたいと思います。
実家の片付けにたどり着くまで
実家丸ごとお片付けが終了してから約一年半が経った今、あらためて思うことがあります。
安東先生に出会っていなかったら、実家を片付けきることはできなかった
私が実家の片付けを意識するようになったそもそものきっかけは、ある安東先生のYouTubeでした。
▶クリックで再生されます。ぜひご覧ください!
【実家は物置でも倉庫でもありません】
実家に自分の物を置いたままにしていませんか?どうしていいかわからず、困っているご両親がいらっしゃいます。まずは自分の物から片付けましょう。
安東流お片付けを駆使して片付けた居心地の良い部屋で、くつろぎつつこちらの動画を見ていた私の背筋はビーンと反り返りました。
実家に置きっぱなしの物の存在を思い出したのです!
自分の家だけスッキリきれいに片付けて、はしゃいでいたことがものすごく恥ずかしくなり、次の日実家に飛んで帰りました。
当時、実家に泊まる際に使わせてもらっていた部屋のクローゼットに私物を広げており、実家に着くなりそれらをまとめている私を見て母は、
「急にどうしたん?別に置いとけばええが」
と言い、横に立って不思議そうに眺めていました。
それでも、クローゼットの物が減り、目に見えてスッキリしたことに清々しさを感じてくれたのか、
「お母さんも片付けよっかな」とウキウキしはじめた母。
思い返せばこの時、母の片付けのスイッチが静かにオンになったように思われます。
この日までに、すでに安東流お片付けに夢中になっていた私は、実家に行って気になる場所を見つけ出しては、安東先生のYouTubeから得た知識を元に、母にアドバイスをしていました。
母はまったく聞く耳を持ってくれず、
「なんでわかってくれないんだろう…」
とすら思っていました。
今思えば当然です。
後々聞いたところによると…
“突然なんでそんなことを言われんといけんのん?と思った。なんだか責められている気分だった”と言っていました。
本当にそうです。反省しかありません…
私の物だけでなく、ずいぶん前に実家を出た弟2人分の私物も置いてあり、
母も口では「(置いておけば)ええよ〜」と、特に何も気にしていない風に言っていましたが、実際は、どの造り付け収納の中もパンパンなため物を出し入れするのが難しい状態で、収納からあふれた物が部屋にはみ出していました。
はみ出していた物の一部
すべての原因ではなないにしろ、私たち子供が親の家を物置や倉庫がわりに使っていたことが、親の生活空間を圧迫し、家を整える意欲を奪っていた原因のひとつであったことは否めません。
私の荷物がなくなったことで、母の心境に変化が起きたのだと思います。
片付けが動き出した日
母はきれい好きで、母なりに日々片付けをおこなっていたものの、長年、“もう少しどうにかしたい、どうにかできるはず”という思いが頭の片隅にあったようです。
そういうわけで、私が実家から私物を引き揚げた数カ月後、美しい暮らしの空間アドバイザーになりたいと打ち明けたとき、喜び勇んで「うちを片付けて!」と母自ら申し出てくれました。
そのつもりだったことを明かすと笑っていました。
母の気持ちに配慮せず、一方的に片付けのアドバイスを押し付けてぎくしゃくしたこともあったので、予想外の反応に驚きました!
家を片付けることが決まるやいなや、自らが思い描く片付けの構想を勢いよく話しはじめた母。
そんな母を前に、
「(ちゃんと時間を取って、安東流お片付けを説明せねば…)」
私も心の中で計画を練りはじめていました。
こうして実家丸ごとお片付けが動き出したのです。
片付けは突然に
実家の片付けは、2022年9月の美しい暮らしの空間アドバイザー育成セミナーが終わり次第、しっかり段取りをしてから始めるつもりでした。
ところが実家に帰っていた8月のある日、母が突然
“息子夫婦が離乳食を作りやすいキッチンにしておいてあげたい”
と言い出したことから、急遽キッチンの一部を整えることに!
弟家族が岡山に帰ってくるのが2週間後に迫っていました。
ちょうどいいタイミングで帰ってきていたもう一人の弟のお嫁さんと姪が手伝ってくれ、みんなでワイワイ言いながらの作業がスタート。
Before
食器棚と冷蔵庫の上にびっしり置かれた物たち。危険です!
もちろんホコリまみれ
ほぼ処分に
冷蔵庫の上。
油とホコリが絡まり合った汚れが積もって…掃除が大変でした!
食器棚の上。
物が落ちてくる危険がなくなってホッとひと安心です。
この日の片付けのあとのキッチンの様子はこちら。
※キッチンのビフォーアフターは、またあらためてしっかりご紹介致します!
帰ってきた弟は、スッキリして少し様子が変わったキッチンに立ち
「おぉ〜きれいじゃが〜」
と目を丸くしていて、弟の反応に母も満足そうでした
この日は主にキッチンの明らかな不要品を取り除いたりと、一部を整えただけですが、母に安東流お片付けのことを伝える良いきっかけとなった出来事でした。
私自身も、親の家とはいえ、“よその家”をはじめて片付けた体験に心踊りました。
実家丸ごとお片付けが火蓋を切りました。
♣ 実家丸ごとお片付けの参考書 ♣
親の家の片づけ奮闘中の方
これからやってみようという方へ
記事の中でもご紹介しましたが、全・子供の立場の方々にぜひご覧いただきたい動画なのでもう一度!
母に片付けの話をする前にぜひ見ておきかった一本です。
安東先生が“実家の片付けのコツ”をふんだんに語ってくださっています(禁句ワードの解説もアリ)
驚きのエピソードも!!動画に寄せられたコメントも本当にためになります!!
次回、安東流お片付けでとても重要なポイントである“部屋割り”について、私の実家を例に挙げてお届けする予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログは毎週木曜日の朝6:00に更新しています。
またのご訪問をお待ちしています!
安東流お片付けのコースや料金など、詳細は協会HPをご覧ください