◇セ・リーグ 巨人6―4広島(2013年6月25日 マツダ)
“足の広島”のお株を奪う足攻で、巨人が鮮やかな逆転勝ちを見せた。
広島の先発・野村に7回2失点に抑えられたものの、
8回、今村、河内を攻め立て2死一、二塁の好機を作ると
打者・小笠原の場面で重盗に成功。
小笠原が四球を選び、続く矢野の同点適時打で追いつくと、
打者・村田の場面で再び一、二塁から重盗。直後に勝ち越しの適時二塁打が飛び出した。
ともに失敗すれば同点、勝ち越しの好機を逃す場面だったが、原監督の勝負の采配が吉と出た。