(パ・リーグ、西武0-11楽天、7回戦、西武4勝3敗、25日、西武ドーム)
楽天先発の田中は7回無失点の力投で開幕10連勝、
昨季からの連勝も14に伸ばした。
打線は先発全員の22安打11得点と大爆発、チームはソフトバンクに代わりリーグ2位に浮上した。
序盤はピンチの連続だった。
二回に浅村の右翼線二塁打などで一死一、三塁とされたが、
カーターを遊ゴロ併殺。
三回は一死から永江に三塁打を許したが、秋山を三ゴロ、
鬼崎を一ゴロに仕留め得点を許さず。
真骨頂を発揮し右拳を握りしめた。
その後は西武打線にチャンスを与えず7回3安打無失点、93球で余力を残して降板した。
打線は四回にマギーの15号ソロと岩崎の三ゴロ併殺崩れの間に2点を先制。
五回にはマギーが左翼線適時二塁打、二死満塁から嶋、岩崎、聖沢が連続で適時二塁打を放ち一挙6点を追加。六、七、八回にも1点ずつ加え、11得点でエースを強力に援護した。