まいど
1試合22奪三振の大会新記録をつくった桐光学園の松井裕樹君が20日、
準々決勝の光星学院戦に登板した。
阪神甲子園球場内の甲子園歴史館に早くも記念ボールが展示された松井君。
この日も15三振を奪ったが、3失点で敗れた。
3回戦までの3試合で53奪三振の松井君。
この日も初回に3連続三振を奪うなど、出場した10人全員から毎回の三振をとった。
1大会を通じての奪三振は68で、歴代3位になった。
9日の今治西(愛媛)戦では22奪三振を記録した。試合後、審判団からボールを受け取った球場担当者が松井君に「22奪三振 H24・8・9 桐光学園 松井裕樹」のサインをもらい、10日に展示を始めた。「早くみなさんに見せたかった」と担当者。大会中からの展示は初めてという。