まいど
第94回全国高校野球選手権大会12日目(準々決勝)
第1試合
光星学院3ー0桐光学園
第1試合
夏春連続準優勝の光星学院が、3試合計53奪三振の快投を続ける桐光学園の左腕・松井と対戦。
15三振を喫しながらも八回に連打で挙げた3点を守り、3-0で準決勝進出を決めた。
松井は初回、先頭の天久にレフトフェンス直撃の二塁打を打たれるが、二、三、四番を連続三振に取り、ピンチを脱する。その後は六回まで安打を許さない。光星学院は七回北條、大杉の連打で無死一、二塁と先制のチャンス。しかし、松井は慌てず、城間を高めの直球で三振にとると、ダブルスチールを仕掛けた北條も三塁で憤死。そして、武田は外角の直球に手が出ず見逃しの三振に打ち取った。
試合が動いたのは八回。光星学院は2死一、三塁で田村が詰まりながらもレフト前へ運び1点を先制した。続く北條も左中間を深々と破る二塁打で2点を加えてそのまま逃げ切った。松井は15三振を奪うも、涙をのんだ。
桐光学園は九回、水海の内野安打と敵失で無死2塁としたが、得点ならず。光星学院の金沢は縦の変化球が決まり、桐光学園を3安打完封した。
また、
第94回全国高校野球は20日の第1試合終了後、
大会第14日に予定される準決勝2試合の組み合わせ抽選があり、対戦カードが次の通り決まった。
◇準決勝(左が一塁側)
【第14日】
▽第1試合(9時)
倉敷商(岡山)・明徳義塾(高知)の勝者-大阪桐蔭(大阪)・天理(奈良)の勝者
▽第2試合(11時半)
作新学院(栃木)・東海大甲府(山梨)の勝者-光星学院(青森)