銀行 | 拾い読みあれこれ

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「2019年、銀行への私のウィッシュリスト」をフリードリッヒ・ケルスティングが書いていて、

Friedrich-W. Kersting: Mein Wunschzettel an die Banken https://finletter.de/9304/mein-wunschzettel-an-die-banken-2019/

 

そのなかで「もっと起業家精神を」

という一項がある。

 

「2019年には、銀行は、支店の閉鎖や縮小およびその他の緊縮的な措置が(引用者追記:業務の)改善のための変化につながらないことに気づくであろう。2018年にとても普及してきた既存のプロセスの最適化およびいわゆる手数料の引き上げは、現状の短期的な最適化にすぎない。

代わりに、新たな年には起業家精神をもつ銀行に!もはや現状を最適化するのではなく、彼らは妥協のな『創造的破壊』を引き起こし、新たな機会を発見し、そしてそのことを常に理解している。彼らは外部からのイノベーションをより迅速に統合し、まったく新しいビジネスモデルを実行する。そして関連するリスクを負う用意ができている・・・。」

 

銀行業が直面している状況は先進国ではどこも似ているであろう。そのビジネスにリスクをとる野生がなければ銀行業の未来は暗いということだわ。