お礼 | 拾い読みあれこれ

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きょ~も適度に息抜き、よいかげん。ゆっくり歩いて遠くまで

遅まきながら、ビットコインを始めた。

ほんの僅かな金額だけれど、この未来のというべきか、これからのお金を持ってみるとなんだかうれしい。

あれこれ試してみたが使いやすい。

使えるようになるまで、いくつかのサイトの情報にお世話になった。ためになったと思ったらビットコインで寄付してね、という一文があるサイトがあった。

そうか~。まだ使えるところは少ないけど、こ~いう使い方があるんだな。役に立つ情報をもらったらお礼をする。

そんな用途に最適だ。

”「金と申すものは、おもしろいものよ。つぎからつぎへ、さまざまな人びとの手にわたりながら、善悪二様のはたらきをする」
「ははあ・・・」
「その金の、そうしたはたらきを、われらは、まだ充分にわきまえておらぬような気がする・・・」”
(池波正太郎、『鬼平犯科帳』、「赤い空」)

お金は使う人の気持ち次第。

たまにはお礼の気持ちを込めて使いたいものだが、びんぼーなのも現実。カネはままならないしなー。

でも、ビットコインなら、円に直せば、ほんの十円、二十円くらいのわずかな額を簡単に差し上げることができる。それならぼくでもできそうだ。