馬面 | 拾い読みあれこれ

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きょ~も適度に息抜き、よいかげん。ゆっくり歩いて遠くまで

あれこれ政治に肩入れなさる権力好き、権力にすり寄るの大好きふうのお方もネットでみかける。

誰々の下に
誰々でなくちや・・・・・

丁度
帝国に君主があるやうに

共和国に
大統領があるやうに

博奕うちに
親分があるやうに

何々の下に
馬面ばかり並べたがる

馬面を並べたつて
蹴らなければ仕様がない

(和田信義、『蹴らない馬』)

まあ、政治家をみてみれば、誰々の下に誰々でなくちやとはなかなかならない。少しは蹴ってみせてもらいたいものだが、無理だろう。国民のほうで蹴らねばならんか。