No.561
著者:岡崎琢磨
読了日 2019年12月18日
「珈琲店タレーランの事件簿」の著者が書く
本作は連作短編集です
就職して2年で仕事につまずき、現在無職の主人公
ある日、たいした理由もなく書店を訪れると、女性書店員に呼び止められ「もう一度晩に訪ねてくるよう」に言われる、しかも仕事世話をしてくれるというのである
夜に来てみる書店の地下には本格的なバーあり、中に誘われる
実は、その女性は書店の店主で昼は書店、夜はバーを営んでいるという
ここまでが、二人の出会いのシーンなんですが、この後酒をごちそうされて、「~の仕事をしてください」と言われる
「できません」と断ると、じゃあお酒の代金「~万円払ってください」と、これじゃーぼったくりバーではないか!
この後すったもんだで、事件を解決しして、そのまま書店でバイトしつつ、又、何か起こるとバーで無理難題を押し付けられるという繰り返しをしながら、女性主人と主人公の親交が深まるのですが......
疑問は
①なぜこの主人公に声をかけたのか?
②なぜ女店主は、他人事にやたらと首を突っ込みたがるのか?
③何のメリットがあるの?と首をかしげることが多く、なぜそういうことをしたがるのかの理由が伝わってこない
不満なところ
①書店の話がほとんど出てこない
②女主人の書店やバーに対する思い入れが伝わらない
③女主人が主人公の男性を引き入れた理由が語られていない
④ミステリー的な要素が薄い
よくわからなかった
ページ数
270
読みやすさ/わかりやすさ
2/3
展開/テンポの良さ
2/3
私個人の好み
1/5
合計
5
2019年 233作品目「九十九書店の地下には秘密のバーがある」
つぶやき:
作中の登場した言葉《Heaven helps those wwho help themselves.》「天は自ら助くる者を助く」、天は他人を頼らずに一人で努力するものを助けて幸福を与える、という意味らしい
いい言葉だと思う
でも、自分をどう導いていくのかが難しいんだよな





