全日本ジュニア
【試合結果】
78kg超級/佐藤果(2年)/2回戦敗退
完敗でした。
努力してきたことを発揮する前に終わってしまいました。
これが勝負の厳しさだと思い知らされます。
日頃の練習で甘くなっている部分を攻め込まれました。
佐藤はこれまで本当に良く頑張ってきたと感じています。
ただ、それは相対評価ではなく、以前の彼女よりはと言う絶対評価だったのでしょう。
これは私の甘さです。
目標に見合う努力が出来ていないのであれば、多少の成長を見せていたとしても厳しく指摘するべきなのかもしれません。
自分は頑張っている…
そう思わせてしまい、目標に届く努力まで引き上げられていない。
厳しく指摘もその意味に気づき、取り組み方を変えていける。
学生たちをもっと信じたい。
明日からは龍谷大学を始め、強豪チームが集まり、本学にて合宿です。
気持ちを切り替え、また頑張ります。
2019/08/20
【勝負は4年間】
これは私が常々、学生たちに伝えていることです。
4年間を掛けて人としても、選手としても強くなってほしい。
学生にとってはやはり目先の勝ち負けや手答えを感じられるが大事だと思います。
一年ずつ、試合ごとに成長を実感できれば、モチベーションも上がっていくはず。
全てに順調であれば、それが理想です。
ただ、そうもいかないのが学生生活、また人生そのもの。
良い時あれば、そうでない時も必ずあります。
成長曲線は決してなだらかな道ではありません。
上がったり、下がったり…
上がった時こそ謙虚に、下がった時でも実直に…
これも当たり前のようで難しい。
良い結果が出るとこれからずっと順調にいく気がしてしまう。
悪い結果が続くと、自分を否定し、周りの人や環境さえも疑ってしまう。
これも特別な感情ではないのでしょう。
だから、何かあったら少し立ち止まり、自分を外側から見てみたい。
勝負は4年間。
途中で勝てたとしても、まだそこで終わりではない。
中々、勝てなかったとしても、4年生の最後までチャンスはある。
昨日の関東学生では4年生のキャプテン浅岡と副キャプテン廣澤が優勝しました。
浅岡は強豪選手、全てに勝っての優勝です。
1年生の時は視野が狭く、セコンドの指示も聞けない、負けて礼を出来なかったことを思い出します。
人として大きく成長しました。
キャプテンとして、本当に良く頑張った。
それは試合だけでなく、日々の練習をです。
廣澤は3年連続の一回戦負けから、4年生での優勝でした。
こうした勝利には本当に夢があります。
諦めなければ、可能性は広がっていきます。
今回、全日本学生に繋いだ者は勝てなかった時のことを忘れないこと。
より謙虚な姿勢でさらに頑張っていこう。
今回、負けてしまった者、また怪我などで出場できなかった者は卑屈にならないこと。
4年間で見れば、そうした時こそ、強くなるチャンスです。
成長曲線は時にゼロやマイナスまで落ちた気がしてしまうこともあります。
しかし、今その反動を使い、上がっていけた時に今までの自分を大きく超えていきます。
勝負は4年間。
『やればできる』と学生がまた教えてくれました。
4年間で学生は私の想像を超えていきます。
これからも、淑徳大学を選んでくれた全員を強くしていきたい。
関東学生総括
2日間を通して、先ずは今の力を出し切れたのではないかと思います。
それも学生たちを支えているご家族の皆様、また卒業生諸君の存在が大きく、本当に感謝致します。
優勝した浅岡、廣澤は紙一重の勝負をものにできたことを高く評価しています。
浅岡は3回戦、山梨学院の谷川選手との一戦、一度しかないチャンスを掴みました。
『何か何でも勝つ』という執念でありました。
廣澤は組み手を徹底して、自分の柔道が貫けたことが良かったです。
多少、危ない場面もありましたが、安定感のある内容でした。
3位の菅谷は今大会に向けて、団体戦の怪我から、十分な追い込みが出来ず、悩む時期がありました。
そうした中、その日その日でベストを尽くすという積み重ねが成果となって表れました。
同じく3位の伊藤は今大会、抜群の調子で準決勝まで勝ち上がりました。
優勝した山梨学院の畠石選手には一瞬の隙を突かれ、その後の対応も間違えました。
全日本学生ではそうしたミスを無くせば、楽しみな出来です。
初日は苦しい場面で組み手を嫌い、手が離れてしまうことが課題でした。
2日目はそれを修正して、組みにいけたことが結果の違いです。
大学のスタイルはそれぞれありますが、
『二つ組む柔道』
そして一本への追求し、全日本学生、また今後の大会に向けて、努力していきます。
今大会、勝った者も勝てなかった者も、次にやることは同じ。
強くなる為に、自分と向き合い、頑張るのみです。

